【ボディビル】2021ニューヨークプロの結果

【ボディビル】2021ニューヨークプロの結果

さあ!
いよいよ今年のボディビルコンテストが始まりましたね。

先々週はインディプロがあり、(結果の紹介ができなかった;;)そして先週の2021年5月15日はニューヨークプロが開催されました。
今回はその結果をお伝えしていこうと思います。

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出場選手一覧

ボディビルカテゴリに出場したのは以下の選手です。
  • モーガン・アステ(フランス)
  • ブレッシング・アウォディブ(アメリカ):
  • カミロ・ディアズ(コロンビア)
  • モカメド・エル・エマム(ロシア)
  • ロイ・エヴァンス(アメリカ)
  • ドリアン・ヘイウッド(アメリカ)
  • ハッサン・ムスタファ(エジプト)
  • アン・グエン(アメリカ)
  • ジャスティン・ロドリゲス(アメリカ)
  • ニコラス・ウォーカー(アメリカ )

順位

第1位 ニコラス・ウォーカー

昨年プロデビューしたばかりのニコラス・ウォーカーが第1位でした。

Fitness Worldの記事でも書いたのですが、アマチュア時代からめっちゃ注目されていた選手で、去年のプロデビュー戦であるシカゴプロでは4位だったのですが、その時よりもコンディションを進化させて来て見事優勝を果たしましたね。

フロントダブルバイのときに腹筋がはっきりと見えていたのがカッコよかったですね。髪型も前は坊主だったのですが、今回はモヒカンでそれも似合っていてよかった。

そして、なんと言っても脚ですね。ニコラス選手の大腿四頭筋のボコボコ感はすごい! これだけ溶岩みたいに凹凸感のある足はなかなかないです。

プロ一年目にしてオリンピア出場を決めましたね。しかもまだ26歳という若さ。

これからが本当に楽しみな選手です。

第2位 ジャスティン・ロドリゲス

先週のインディプロでは優勝していたジャスティン選手、今回は第2位でした。1位のニコラス選手が凄すぎましたね。

ジャスティン選手自身も先週のインディプロの方が若干コンディションはよかったようにも見えましたが。

すごく上半身が強い選手ですよね。上腕二頭筋が野球ボールみたいにボコンと出ていてかっこいい。背中はなんか肌がパツパツに張っていて綺麗な背中だなと思いました。あとスタイルもいいですよね。

大きさ的にはニコラス選手に負けてはいませんでしたが、コンディションと脚の差で今回は2位だったのかなと思います。

第3位 ハッサン・ムスタファ

2020年のニューヨークプロでは第4位だったハッサン選手が1位ランクアップして第3位でした。

この選手もすごく特徴的な選手で、まあ見ればわかると思うのですが、足がデカすぎ。

ビッグ・ラミーもそうですがエジプトの選手は足がデカくなる遺伝子が組み込まれているのでしょうか。1位、2位の二人と比べても足の大きさだけでは勝っていますね。

ただ今回コンディションはそこまでよくなかった感じがします。大きな足も凹凸間には欠けていました。

背中は上の二人と比べるとちょっとハイラット気味で、下部の発達が弱いかなって感じですね。

でもコンディションを改善するだけでも武器である足がもっと映えて、さらなる上位も狙えそうだなと思いました。

第4位 ドリアン・ヘイウッド

インディプロで第4位だったドリアン選手はニューヨークプロでも同じく第4位でした。

ドリアン選手もすごく大きな選手ですね。今回のニューヨークプロはデカい選手が多いです。

特に肩と腕がすごく大きい選手ですね。ジャスティン選手の二頭筋を野球ボールに例えましたが、こちらはラグビーボールみたいな二頭筋ですね。

ウエストは若干太めで、背中の凹凸感も上位選手と比べると控えめな感じがします。その辺りの差で第4位という順位だったのかなと思います。

第5位 モカメド・エル・エマム

私はこのモカメド選手を全く知らなかったのですが、インディプロでいきなり2位になっ驚きました。

そして今回は第5位。インディプロの時の方が、カラーリングがもっと黒くてストリエーションがはっきりしていてよかったように思います。

まず、スタイルがいい。足が長いですよね。そして大腿四頭筋の大腿直筋のストリエーションがバシバシに入っていてかっこいいです。

背中はVシェイプが美しいですが、凹凸感にはかけますね。全体的な筋量も上位選手と比べると少し足りないかなという印象です。

6位以下の順位は以下にまとめて紹介します。

  • 第6位 ブレッシング・アウォディブ
  • 第7位 アン・グエン
  • 第8位 モーガン・アステ
  • 第9位 ロイ・エヴァンス
  • 第10位 カミロ・ディアズ

ソーシャルメディアで人気のブレッシング選手は第6位とインディプロの第3位から順位を落としてしまいましたね。
身長190cmを超える超巨大選手のモーガン選手は第8位でした。

2019年のジャパンプロに出場して以来、個人的に気になっているアン・グエン選手ですが今回は第7位でした。

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まとめ

というわけで、2021ニューヨークプロの結果を紹介しました。

注目新人プロのニコラス・ウォーカー選手が優勝。初のオリンピア出場を決めました。

これからボディビルカテゴリのオリンピア予選が次々と開催されていきます。今年はどんな選手がオリンピアに出場するのか要注目ですね。