今回紹介するのはブランドン・カリー(Brandon Curry)です。
彼は今年のミスターオリンピアで5位になりました。
5位入賞ということで、当然すばらしい体をしています。
このすばらしい体は実は、最近のとんでもない進化によるものなんですよね。
ミスターオリンピアには2011年から出場していますが、5位以内に入賞したのは今年が始めてです。
2016年までは10位以内にも入っていなかったのですが、2017年からめちゃくちゃ改善してきて今年ついに5位入賞というところまで来たんですよね。
今回はその進化の様子を、彼のInstagramをたどって見て行きたいと思います。
ブランドン・カリーの進化
彼がミスターオリンピアに始めて出場したのは2011年。
実は今年のミスターオリンピアであるショーン・ローデンも2011年がミスターオリンピアデビューの年なんですよ。
で、下の写真は2012年の頃のブランドン。
彼の特徴はなんといってもバランスの良さだと思います。
左右の対象性がものすごく綺麗なんですよね。腹筋とか見てもらうとめちゃくちゃ綺麗じゃないですか?
ウエストも細い。
2012年はミスターオリンピアには出場していないません。ちなみに2011年は8位で2013年は17位でした。
そして、2014年、2015年、2016年はこんな感じ。
2014年アーノルドクラシック
2015年アーノルドクラシックオーストラリア
2016年バンクーバープロ
いずれも、ミスターオリンピアの写真ではないのですが、少しずつ進化していっていますよね。
しかし、ミスターオリンピアの順位としては2014年はおそらく参加していなくて、2015年は16位、2016年は順位がついていません。
そして、
これを見てください。
2017年ミスターオリンピア
すばらしくないですか?
まず、足の太さが全然違います。
ふた周りくらい大きくなってるんじゃないでしょうか。さらにコンディションもバキバキでウエストの細さもちゃんとキープしています。
2015年と2017年の比較するとこんな感じ。
2年でこの変化はすばらしいですよね。
特にウエストの細さが変わっていないのが本当にすばらしいと思います。
2017年、ブランドンはミスターオリンピアで8位でした。
そして今年の2018年ミスターオリンピア
さらにコンディションを改善してきた彼は、ついに5位にまで上り詰めました。
これはビッグラミーやデキスター・ジャクソンよりも上の順位です。
この感じだと彼はまだまだ進化できるのではないかと思います。
もちろん2019年のミスターオリンピアへの出場資格もあります。
2019年のミスターオリンピアでどんな体を見せてくれるのか、とても楽しみです。
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