ハディ・チョーパンがオープンクラスでオリンピア出場権を獲得

ハディ・チョーパンがオープンクラスでオリンピア出場権を獲得

ハディ・チョーパン、バンクーバープロで優勝!

イランのボディビル選手、ハディ・チョーパンがバンクーバープロで優勝し、
2019年のオリンピア出場権を獲得しました。

ハディ・チョーパンは212クラスに出場していた選手ですが、
バンクーバープロではオープンクラスで登場。

ナーサン・デ・アーシャやルーカス・オスラディル(すみません、ルーカスはまだ出場を決めていませんでした)など、すでにオリンピア出場を決めている
オープンクラスの名だたる選手を抑えて優勝してしまいました。

212クラスに出場していた頃から、めちゃくちゃいい体をしていた選手なのですが、
いきなりオープンクラス出場で、優勝してしまうなんてとんでもないですね。

ハディは去年も212クラスで、去年もオリンピア出場権を得ていたのですが
イランからアメリカへの渡航が禁止されていたため、オリンピアに出場することができませんでした。

自分が絶対に一番なのに、と、ハディはめちゃくちゃ悔しがっていたのですが、
今年のオリンピアに、そのときチャンピオンになったフレックス・ルイスは出ないんですよね。

今年、ハディがオープンボディビルにチャレンジしているのは、それがあるからかもしれませんね。

212クラスでは倒すべき人がいなくなってしまった。

それで、オープンクラスに挑戦し、見事に優勝したハディは、
果たして、今年のオリンピアには出場できるんでしょうかね。

ショーン・ローデンのオリンピア出場が絶望的となってしまった今、
フィル・ヒースもいない、ビッグ・ラミーもいない大会で、ハディの出場は
大きな楽しみになります。

ハディがオリンピアに出場できるといいですね。

Advertisement