ローリー・ウィンクラー、ジャネット・ラユグらオリンピア出場選手が次々優勝

ローリー・ウィンクラー、ジャネット・ラユグらオリンピア出場選手が次々優勝

ミスターオリンピア2019から1週間が経過しました。

そしてもうすでに次のオリンピアに向けた予選大会が始まっています。

今週開催されたヤマモトプロにはオープンボディビルローリー・ウィンクラーが、クラシックフィジークにはブレオン・アンズレイ、ビキニでロウリー・チャパドスが出場。

そしてアジアグランプリにはメンズフィジークでライアン・テリー、ビキニでジャネット・ラユグが出場しました。

ヤマモトプロでローリー・ウィンクラー、ブレオン・アンズレイ、ロウリー・チャパドスが優勝

イタリアで開催されたヤマモトプロのオープンクラスボディビルにローリー・ウィンクラーが出場し優勝しました。

同じ大会にナーサン・デ・アーシャやルーカス・オスラディルなども出場していましたが、それぞれ2位と3位でした。

ローリーは先週のオリンピアのときと比べて、かなりコンディションを改善していたように思います。

(c)NPC News Online

クラシックフィジークではオリンピアで第2位だったブレオン・アンズレイが優勝しました。

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2020年度のオリンピアルールにより、ブレオンはこれで来年のオリンピア出場権を得たことになりました。

これで来年クリス・バムステッドにリベンジするため、準備に専念できますね。


そしてビキニではオリンピア第4位だったロウリー・チャパドスが優勝しました。

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ロウリーもブレオンと同じく、これで来年のオリンピアへの出場権を獲得しました。

アジアグランプリでライアン・テリー、ジャネット・ラユグが優勝

同じ週末に韓国で開催されたアジアグランプリのメンズフィジークでは、オリンピアで5位だったライアン・テリーが出場し、優勝しました。

ライアン・テリーはアジアグランプに強い選手で、2017年は優勝、2018年はブランドン・ヘンドリクソンに敗れ2位でしたが、今年はチャンピオンに復帰しました。


同じ大会、ビキニカテゴリに出場したジャネット・ラユグ(オリンピアでは2位)も優勝しました。

アジアグランプリでは2017、2018共に2位だったジャネットですが、今年は見事優勝を果たしました。

ライアン・テリー、ジャネット・ラユグともにこれで来年のオリンピアへの出場権を得ました。

まとめ

ということで、今週末に開催された大会には多くのオリンピア選手が出場しました。

オリンピアでは優勝できなかった選手たちですが、それぞれ優勝を果たし、来年のオリンピアへの出場権を得ています。

2020年のオリンピアに向けた予選は始まったばかりで、今後どんどん予選大会が開かれていきます。

ズナラボではできるだけ、その結果をお伝えしていこうと思いますので、興味があれば今後もご覧いただけるとうれしいです。