ショーン・ローデンのバキュームポーズ
ボディビルにおいて、お腹周りのコンディションは非常に重要です。
どれだけ筋肉を大きく発達させていても、お腹がぽっこり出てしまっていたら、台無しです。
しかし悲しいかなボディビル競技を長く続けている選手はどうしてもお腹が出てきてしまいます。
ロニー・コールマンしかり、フィル・ヒースしかり。
あのデキスター・ジャクソンさえ若干ではありますが、今年のオリンピアではお腹が出てきているように見えました。
そんななか、ウエストのコンディションがずば抜けていい選手の代表が2018年のミスターオリンピア、ショーン・ローデンです。
そのショーン・ローデンがそのウエストをさらにアピールしている様子がインスタグラムにアップされています。
それがこれ。
なんと、ショーンがバキュームをしているのです!
オープンボディビルの選手でバキュームができる選手は、本当にまれです。
サイズや迫力と言う面が、重要になってくるオープンボディビルでは、バキュームができることにそれほど価値が無かったと思います。
ただ、最近ではコンディションやプロポーションの面も重要視されるようになっているので、バキュームの価値というのはかなり上がっていると思います。
今年は残念ながら出場できなかったショーンですが、2020年、オリンピアの舞台でこのバキュームを見せてくれたら、間違いなく盛り上がるし、そのインパクトは、ショーンが再びチャンピオンになるための大きな追い風となると思います。