Mr Olympia2025オープンボディビルのプリジャッジが終了しました。
現時点でのトップ4は以下の選手になります。
- Hadi Choopan
- Derek Lunsford
- Samson Dauda
- Andrew Jacked
この下にはNick WalkerとMartin Fitswaterが続きます。
ズナリー的にプリジャッジで感じたことを書いていきますね。
あまり順位にとらわれず、ズナリーが良いと思ったこと、微妙に思ったことを書いています。
Hadiの登場時のインパクト
個人的には今回Hadi Choopan推しですね。
登場時からすでにわかるコンディションの良さと、ハードな質感は当然のように素晴らしい
そして腹筋をバキュームから、ボンッとスクイーズさせるポージング。
今回このポージングを多用しているのですが、これがカッコよすぎる!
Derek、Samsonともに背面がめちゃくちゃ強いのですが、バックラットスプレッドでHadiが圧倒的な存在感を誇っているように見せます。
これらの点で、ズナリー的には今回Hadiに心を奪われてしまいました。
過去最高のAndrew Jacked
そしてAndrew Jackedも今回素晴らしいコンディションを持ってきています。
おそらく過去最高に良い質感に仕上がっているのではないでしょうか。
サイズやストラクチャの面では決してSamsonにも負けていないと思っているのですが、
今回に関してはSamsonよりもコンディションはよく見えました。
2023年、2024年と2年連続の5位だったので、今年の順位アップは確実でしょうか。
Derek、Samsonは若干インパクト弱いか
Samsonはプロポーションやアウトラインの美しさは今年も健在。
コンディション的には去年と同じくらいだったと思うのですが、
今年のオープンボディビルは近年まれに見るくらい、ほぼ全員のコンディションが良いです。
その中だと甘く見えてしまっているような気がしますね。
また去年よりも少しすっきりしてしまっているような印象です。いまいち元気がない感じでしょうか。
そしてDerekは武器である背中の広がりは素晴らしく、脚のサイズもかなり充実しているように見えました。
ただウエストの大きさが目立ってきている感じで、正直今回はHadiのほうがウエスト細いくらいじゃないかなと思います。
ウエストのタイトさはDerekの特徴の一つだったのでここが消えてしまっているのは惜しいなと思います。
コンディションみんな良くてアガる
上でも書きましたが、今回のオープンボディビルみんなコンディションいいです。
ライティングやカメラの影響もあるような気がしますが、(去年のライティングはひどかったので)
でも明らかに選手自身が絞れているというのもあると思いますね。
コンディションがいいと、皮膚の下の筋肉の形が見ることができて
選手それぞれの個性が際立つので、それこそが選手の本当の姿を見ている気がして気分がアガります。
明日の決勝でも、バキバキの姿での戦いが見られると思うと楽しみです。

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