【ボディビル】ミスターオリンピアの歴史をまとめてみた

【ボディビル】ミスターオリンピアの歴史をまとめてみた

こんばんは、ズナリーです。

ミスターオリンピア2018では、Phil Heathの8連覇を阻止して、Shawn Rhodenが見事に優勝しました。

とても見ごたえのある勝負で、面白い大会でしたが、過去にはどんな勝負があり、どんな大会だったのでしょうか。

今回は、ミスターオリンピアの選手に着目して、1965年の第1回大会からの出場選手とその順位をまとめた表を作ってみました。

表の制作にはWikipediaを参照しました。

全ての出場選手を含む表を作ったのですが、あまりにも巨大になったため、あまり成績が芳しくない選手は省かせていただきました。

ミスターオリンピアの歴史

-補足-

  • 1974年〜1976年までは200lbs以上のクラスと200lbs以下のクラスに分かれており、オーバーオール優勝者を1名決めていた。(200)は200lbs以下のクラスを示す。(Overall)はオーバーオール優勝者を示す。
  • 1977年〜1979年までは、オーバーオールでも順位を決めていたため、オーバーオールの結果のみを示している。
  • 最下位から、最多優勝を成し遂げた男Ronnie Coleman

    (c) Instagram

    Ronnie Colemanが初めてミスターオリンピアに出場したのは1992年。結果は最下位の16位でした。

    ミスターオリンピアで連覇を成し遂げている選手のほとんどは、初出場の時からトップの成績を収めています。

    その中で、Ronnie Colemanは最下位から始まって、徐々に成績を上げていき、最終的に歴代最多の8回の優勝を果たすことになります。

    最初から最強だったイメージでしたが、徐々に頭角を現して行ったんですね。

    無冠に終わったトップビルダー

    (c) Instagram

    先ほども書いたように、連覇を成し遂げる選手は、初出場からトップの成績でいきなり優勝して、そのまま王座を取り続けます。

    その陰には、最後まで優勝できなかった2位、3位の選手が多くいます。

    Lee Haneyに抑えられた、Rich Gaspari、Lee Labrada、Shawn Ray。

    1992年、やっとLee Haneyがいなくなったと思ったら、いきなりDorian Yatesが現れます。そしてまた後塵を拝することになったLabradaとShawn Ray。のちに登場するKevin LevroneもDorianの餌食になります。

    同じように、Ronnie Colemanの時代には、Flex Wheeerが、Phil Heathの時代にはKai Greeneが2位に止まっています。

    最後まで優勝できなかった選手、相当悔しかっただろうな。

    同期デビューのライバル

    (c) Instagram

    気にしたことがなかったのですが、同じ年にミスターオリンピアデビューをした選手がわかったのも面白かったです。

    最近だとBig RamyとCedric McMillanは同じ2013年デビューなんですね。

    Big Ramyは今年は残念でしたが、去年はよもや優勝か?というところまで行く活躍をしていますし、Cedricも2017年のアーノルドクラシックで優勝をする素晴らしいビルダーです。

    今年優勝したShawn Rhodenと、去年8位から今年5位という素晴らしい成長を果たしたBrandon Curryも同期なんですね。Brandonの方が最近の選手だと思っていました。

    そして、何と言っても、Dexter JacksonとJay Cutler! 同期デビューでなおかつ二人ともミスターオリンピアチャンピオン! すごいですね。

    デビューした1999年はDexterの方が、順位が上だったのですが、Jayが一気に抜き去り優勝を果たします。

    その後、DexterがJayを倒して、優勝しますが、その時感動して泣き崩れるDexterをJayが笑ってたたえている様子が見られます。

    同期デビューということを知ってから、その映像を見るとまた、一味違った良さが味わえます。

    本人たちにそういった意識は無いかもしれませんが、同期ってなんかいいライバルって感じがしますね

    まとめ

    ミスターオリンピアの歴史を、出場選手の観点でまとめて、一覧にしてみました。

    僕はボディビルに興味を持ち始めたばかりで、ほとんど何も知らないのですが、こういうものを作ってみるといろいろわかって面白いです。

    今回作った表ですが、出場選手全てが載っている完全版もあります。いないと思いますが、もし欲しい方がいればコメントくれればアップします。