2011 IFBB Mr Olympia

2011年09月17日 ネバダ州、ラスベガス

出場選手と結果

オープンボディビル

順位名前
1Phil Heath
2Jay Cutler
3Kai Greene
4Victor Martinez
5Dennis Wolf
6Dexter Jackson
7Toney Freeman
8Brandon Curry
9Ronny Rockel
10Hidetada Yamagishi
11Shawn Rhoden
12Edward Nunn
13Johnnie O. Jackson
14Marius Dohne
15Craig Richardson
16Michael Kefalianos
16Troy Alves
16Robert Burneika
16Evgeny Mishin
16Marcus Haley
16Marc Lavoie
16Ben White
16Frank McGrath
16Robert Piotrkowicz

Mr Olympiaの概要

Joe Weiderによって1965年に創設されたボディビルの世界大会。現在においてボディビル大会の最高峰とされています。Mr Olympiaが設立される前は、アマチュア・アスレチック・ユニオン(AAU)が主催するMr. AmericaやUniverseが最もレベルの高いボディビル大会でした。しかし、これらはアマチュア大会で、かつ一度優勝を経験すると、その後出場することができませんでした。Joe Weiderはこのような制限のない「過去のチャンピオンが何度でも出場できる大会」というコンセプトの下、Mr AmericaやUniverseの優勝者の中から、世界最高のボディビルチャンピオンを決める大会として、Mr Olympiaを創設しました。 1970年代にはArnold Schwarzeneggerを始めとしたスター選手の活躍もあり、人気においてMr. Americaを追い越し、世界で最も注目を集めるボディビル大会となりました。また、勝者に賞金を授与したことも画期的で、ボディビルダーが自らの肉体で収入を得るための新たな手段となりました。初代のチャンピオンはLarry Scottで、第2回大会でも優勝をおさめ2連覇を果たしました。現在までの最長の連覇記録は8年連続で優勝したLee HaneyとRonny Colemanです。彼らをはじめ今までに19人のチャンピオンが誕生しており、2024年現在のチャンピオンはSamson Daudaです。