2021 IFBB Mr Olympia

2021年10月09日 フロリダ州、オーランド

出場選手と結果

オープンボディビル

順位名前
1Mamdouh Elssbiay
2Brandon Curry
3Hadi Choopan
4Hunter Labrada
5Nicholas Walker
6William Bonac
7Iain Valliere
8Justin Rodriguez
9Akim Williams
10Mohamed Shaaban
11Roelly Winklaar
12James Hollingshead
13Hassan Mostafa
14Patrick Moore
15Regan Grimes
16Andrea Presti

Mr Olympiaの概要

Joe Weiderによって1965年に創設されたボディビルの世界大会。現在においてボディビル大会の最高峰とされています。Mr Olympiaが設立される前は、アマチュア・アスレチック・ユニオン(AAU)が主催するMr. AmericaやUniverseが最もレベルの高いボディビル大会でした。しかし、これらはアマチュア大会で、かつ一度優勝を経験すると、その後出場することができませんでした。Joe Weiderはこのような制限のない「過去のチャンピオンが何度でも出場できる大会」というコンセプトの下、Mr AmericaやUniverseの優勝者の中から、世界最高のボディビルチャンピオンを決める大会として、Mr Olympiaを創設しました。 1970年代にはArnold Schwarzeneggerを始めとしたスター選手の活躍もあり、人気においてMr. Americaを追い越し、世界で最も注目を集めるボディビル大会となりました。また、勝者に賞金を授与したことも画期的で、ボディビルダーが自らの肉体で収入を得るための新たな手段となりました。初代のチャンピオンはLarry Scottで、第2回大会でも優勝をおさめ2連覇を果たしました。現在までの最長の連覇記録は8年連続で優勝したLee HaneyとRonny Colemanです。彼らをはじめ今までに19人のチャンピオンが誕生しており、2024年現在のチャンピオンはSamson Daudaです。