ボディビルの体型を表すときに使う英語

ボディビル大会

僕はボディビル関連の情報を得るのに、海外のYouTubeチャンネルやサイトを見ることが多いのですが、その中でボディビルダーの体型の特徴を現すときによく聴く単語があります。

今日はそんな単語の一部を紹介したいと思います。

freaky

まず紹介するのはFreaky(フリーキー)という言葉。

これは”奇妙な”とか”不思議な”とかいう意味の単語です。

この言葉がよく使われる現代のボディビルダーで有名なのはローリーウィンクラーですね。

ローリーは腕がめちゃくちゃでかいです。体の他の部位と比較するとアンバランスになってしまうほどです。

そういった極端に大きな部位が1部位、または複数部位ある体は、ある種人間離れした体型に見えるんですよね。

なのでそのような体を形容してFreakyという言葉が使われます。

ローリーの他にも、ロニーコールマンやマーカスルールもfreakyなボディビルダーですね。

とにかく巨大な選手に対してよく使われる言葉で、マスモンスターと呼ばれている選手と重なる部分がありますね。

aesthetic

次に紹介する言葉はaesthetic(エステティック)という言葉です。

aestheticは”美的”とか”美しい”という意味を持ちます。

この言葉で表現される最も有名なボディビルダーといえばやはりアーノルドシュワルツネッガーでしょう。

大きな肩、胸、背中に対して引き締まったウエスト。それが織りなすVシェイプ。そしてそこからまた大きく広がる大腿四頭筋。

先ほど紹介したfreakyと表現される体型とは真逆に、見たときに美しいと思える体型をaestheticと表現します。

2018年のミスターオリンピア、ショーンローデンはまさに現代を代表するaestheticなボディビルダーですし、セドリックマクミランも上で述べたそのままの体型で、なおかつ背が高く足も長いaestheticという言葉がふさわしい選手だと思います。

blocky

blocky(ブロッキー)はそのまま”ブロック状の”と言う意味ですね。

この言葉が表している体型のボディビルダーと言えばジェイカトラーでしょう。

ジェイカトラーの体型をみるとおなかが出ているわけではないのですが、ウエストは太めで肩幅との差が少なく、四角い形をしていますよね。

まるで1つのブロックの塊のような感じなのでblockyと言うのでしょう。

roundness

roundess(ラウンドネス)は”丸み”と言う意味の単語です。

意味からわかるようにblockyとは逆に丸みのある体を現す言葉です。

丸みがあると言っても太っていると言うわけではなく、筋肉の丸みのことを言っています。

この単語は名詞なので、”roundnessな体”という使い方ではなく”he have a roundness(彼は丸みがある)”見たいな使い方ですね。

で、そんな選手と言えばやはりフィルヒースでしょう。

blockyなジェイカトラーの筋肉が平面的なのに比べて、フィルは一つ一つの筋肉が丸々と膨らんでいるのがわかると思います。

このような丸々として立体感(英語で言うところの3D effect)がある選手は”have roundess”というわけです。

フレックスウィーラーもすごく丸があって立体感のある筋肉をしていますよね。