こんばんは、ズナリーです。
アーノルドクラシック2019オーストラリアの結果が出ました!
最終的に発表されていた出場選手の中でも何人かは出ていなかったようですが、だいたい予想通りの結果となりましたね。
ボディビルの結果
第6位 スティーブ・オートン

第6位はスティーブオートン(Steve Orton)でした。
スティーブクークロが6位になると思っていたのですが、欠場でしたね。
スティーブオートンはオーストラリアのとなりニュージーランド出身の選手で、2016年と2018年のアーノルドクラシックオーストラリアにも出場しており、それぞれ6位と7位でした。
コンディションがすばらしかったですね。上半身がかなり大きい選手ですが、ウエストがかなり大きめでちょっとバランスが悪く見えてしまう体型なので、この順位なのかなと言う感じです。
第5位 ルーク・サンドー

オハイオ大会で3位だったルークサンドー(Luke Sandoe)が第5位でした。
今回もコンディションは良かったのですが、ほかの選手たちが更にコンディションを改善してきた影響ですかね。
ジェイカトラーみたいな四角いゴツっとした体型ですが、筋肉の立体感が少し足りていないかなと言う感じです。
まだまだ発展途上だと思うので、これからの成長が楽しみですね。
第4位 ジョシュ・レナートウィッツ

オハイオ大会では8位でしたが、さすが地元では第4位まで順位を上げてきました。
オハイオ大会よりもコンディションが抜群に良くなっていましたね。
特にバックダブルバイセップスがよかった。決勝ではこのバックダブルバイのときにジョシュがセンターに位置していたのですが、このポーズに関してはトップだったんじゃないでしょうか。

あと、カーフのバキバキさがエグかったです。それに比べるとお尻やハムストリングスは少し脂肪が残っている感じがしましたね。
彼はデカイし、いい背中を持っているので、これからまだ進化していくと思います。
第3位 ローリー・ウィンクラー

オハイ大会では5位だったローリーウィンクラー(Roelly Winklaar)、そして昨年は優勝しましたが今回は第3位でした。
オハイオ大会からはめちゃくちゃ改善されていましたね。特にウエスト周りはほぼ完璧に絞りきってきたんじゃないかと思いました。
でも、お尻やハムストリングスまでは絞りきれなかったと言う印象ですね。
残念だったのは彼の弟であるクインシーウィンクラー(Quincy Winklaar)が出場していなかったこと。兄弟そろってのポージングが見られると思ったんですけどね。
第2位 セドリック・マクミラン

セドリックマクミラン(Cedric McMillan)が第2位になりました!すばらしいですね!
セドリックの順位は毎回コンディション次第なので、今回はどうかなと思っていたのですが、オハイオ大会よりもいいコンディションを持ってきました。
それでも、100%のセドリックではなかったのですが、腹筋の形もくっきりとしていましたし、強みである背中もセパレーションがはっきりしていてよかったです。
今回ほぼずっとウィリアムがセンターだったのですが、一度セドリックがセンターに呼ばれる場面がありました。
そこで、セドリックは「よっしゃ!」って感じでテンションがあがったのですが、そのあとすぐにローリーがセンターに呼ばれて、「あら?」みたいな感じになってましたね。

そこで思ったのは、センターに呼ばれたことをそこまで喜べるんだったら、もうちょっとがんばって絞ってくればいいのに・・・ってことですね。
いや、もちろんここまで絞るだけでも相当な努力ではあると思うのですが、もうちょっとがんばれば優勝できるのにな~って思ってしまいます。
どうせならミスターオリンピアで100%のセドリックがみれることを期待しています。
第1位 ウィリアム・ボナック

さあ、もう前評判どおりですが第1位はウィリアムボナック(William Bonac)でした。
ウィリアムの安定感はほんとにすばらしい。まさにプロっていう感じですよね。
大会前だけじゃなくて、日常的にある程度のコンディションの維持をしているのだろうなと思います。
常日頃の努力の賜物ですよね。ウィリアムにはデキスタージャクソンと似た雰囲気を感じます。(体型の話ではなく)
ウィリアムも今後長年にわたってトップに君臨し続けるのではないでしょうか。
そして、いつの日かミスターオリンピアにもなれる日が来るのかもしれません。