アンヘル・カルデロン優勝〜ビッグマン・ウィークエンド・プロの結果

コンテスト結果

大会の順位とスコア

表1:順位とスコア
順位名前トータルスコアOQS順位表
1アンヘル・カルデロン6出場決定
2エミール・オメラギッチ128
3ダニ・カガノビッチ183
4モハマド・アルンソア242
5エドワルド・ロドリゲス301
6モーガン・アステ36
7ジャン・チュレク42
8ジェイムス・ボンディ48
9ルイス・ブリード54
10ケヴィン・ブルーチャー60
11アーメット・コカック66
12ファビオ・ロマグノロ72
13カレド・アルカゼン78
14ティエリー・アファムドノリアード84
15セドリック・デュランド90
16ジャン・エンリコ・ピカ96
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アンヘル・カルデロンが優勝

優勝したアンヘル選手
(c)NPC News Online

2022年のオリンピア予選が続々と進行していますが、2021年11月28日にはスペインのアリアンテでビッグマン・ウィークエンド・プロが開催されました。

そこで優勝したのは、クウェート出身のアンヘル・カルデロン選手。

アンヘル選手は2017年のアーノルドアマチュアで優勝しプロになった選手で、2019年には212クラスでコンテストで優勝している実力のある選手です。

今年からオープンクラスへの挑戦で、いきなり優勝、オリンピアへの出場権を獲得しました。

212クラス出身なので低身長ではありますが、広背筋が前面から見てもめちゃくちゃ目立っていて、ありえないくらいに発達しています。
コンディションもお尻にストリエーションが出るくらい絞れており、素晴らしい体をしていました。

比較審査ファーストコール
(c) NPC News Online

2位以降のエミール、ダニ、モハマド、エドワルド選手はアンヘル選手よりも高身長でバランスの良い体型をしていましたが、アンヘル選手の背中の迫力には勝てなかったようです。

近年、212クラスからオープンに転向して活躍する選手が増えていますよね。
また、新たな「ジャイアントキラー」がひとり生まれましたね。

今回の注目選手〜ジャン・チュレック

整ったバランスが魅力のジャン選手
(c)NPC News Online

個人的に今大会で注目だったのはジャン・チュレック選手です。

ジャン選手は今年、ポルトガルプロで14位、ルーマニアプロで16位でしたが、今回はジャンプアップして第7位にランクインしました。

実際に体も大会ごとに進化しているように見えます。

非常にバランスがよく、対称性も整った綺麗な体型をしていて、このまま進化したらデキスター・ジャクソンのような体になるのではないかと思います。

今後の活躍に注目したいと思います。