2023MR OLYMPIA出場選手紹介Vol.3 【212ボディビル】

ミスターオリンピア2023
2023.10.19

今回は、2023Mr. Olympiaの212ボディビルの選手を紹介していきます。

今年は日本を代表するボディビルダー、山岸秀匡選手の出場で212クラスもいつも以上に注目のカテゴリとなっています。

どんな選手たちが出場するのか、早速見ていきましょう！

212ボディビル出場選手

1 Radoslav Angelov(ブルガリア)

2023年Balkan Grand Prix Proで優勝しました。

2022年のMr. Olympiaでは第12位になっています。

2 Ahmad Ashkanani(クウェート)

2022年Mr. Olympia第4位。

212の選手とは思えないほど、ボリューミーで分厚い上半身をしています。

背中もめちゃくちゃでかくて、迫力という面では212トップクラスだと思います。

3 Kerrith Bajjo(アメリカ)

2023年New York Proで優勝。

前回Mr. Olympiaでは第7位でした。

昨年よりも、背中に厚みと広がりがついて、上半身が進化しているように思います。

4 Piotr Borecki(ポーランド)

2023年Tronto Pro Supershowで優勝してMr. Olympiaへの出場が決定。

前回は2021年のMr. Olympiaに出場しており、その時は順位外でした。

筋肉量は多くないですが、足が長くプロポーションが優れていて、クラシックフィジークでも出場できそうな体形の選手です。

5 Felipe Fierro(チリ)

2022年Sur Pro Cup Argentinaで優勝し、Mr. Olympia出場が決定。

角ばったゴツい上半身と、四頭筋、ハムストリングスともに深くカットの入るキレの良い足が特徴の選手です。

6 Angel Calderon Frias(スペイン)

2022年のMr. Olympia第2位。

広背筋上部の発達がすさまじく、正面から見た時のわきの間から見える背中の広さが特徴的です。

大腿四頭筋にストリエーションが入るくらい、絞りも良いですが、バランスという面で見たときにShaunには一歩劣っている印象。

7 Roman Iushchenko(ウクライナ)

2023年Mr Big Evolution Proで優勝。

Mr. Olympiaには今年が初出場です。

大腿四頭筋の大きさと、深く入ったカットが印象的な選手です。

8 Chris Jones(アメリカ)

2023年Chicago Proで優勝しています。

非常に長い手足と高い腰の位置が特徴的です。特に腕が長く、あまり見ないタイプのプロポーションを持っているのでOlympiaの舞台でどう評価されるのかたのしみです。

Mr. Olympiaには今年が初出場です。

9 Oleh Kryvyi(ウクライナ)

2023年Europa Proで優勝。

2022年のMr. Olympiaでは第5位でした。

細くて長めのウエストが特徴的で、そこからの広背筋の広がりが目立ちます。

10 Andrei Melnikov(ロシア)

2023年Sheru Classic India Proで優勝しました。

Mr. Olympiaには今年初出場です。

2021年にプロデビューした若手選手で、まだ発展途上ですが、腹筋がきれいでバランスの良い体をしていると思います。

11 Naser Mohamed(クウェート)

2023年Sheru Classic UK Proで優勝しました。

Mr Big Evolution Proでは第3位になっています。

また昨年のMr. Olympiaにも出場しており、第13位でした。

12 Felipe Moraes(ブラジル)

2023年Musclecontest Sao Paulo Proで優勝。

昨年のMr Olympiaでは第8位になっています。

13 Fabrizio De Souza Moreira(ブラジル)

2023年Tampa Proで優勝し、Mr. Olympiaへの出場を決めています。

ゴツゴツとして大きいマッシブな迫力を持った選手です。

14 Keone Pearson(アメリカ)

2023年Texas Proで優勝し、Mr. Olympiaへの出場権を獲得しました。

2022年のMr. Olympiaでは第6位でした。

クラシックフィジーク出身でバキュームもできるめちゃくちゃ小さなウエストが特徴で、そこから背中と大腿四頭筋に向かう広がりにより美しいメリハリのある体をしています。

212クラスに転向してから4回目ですが、着実に順位をあげてきているので、今年も注目です。

15 Hidetada Yamagishi(日本)

2023年Masters Olympiaで優勝し、Mr. Olympiaへの出場を決めました。

2022年、競技からの引退を発表しましたが、Masters Olympiaへの出場をきっかけに復帰。
バキバキに研ぎ澄まされた絞りは未だ健在。212クラスでも随一のシャープさを誇っています。

前回出場した2020年大会では第14位でした。
今年50歳になる山岸選手ですが、10以内を狙っていると仰っていました。

再び立つ世界最高の舞台でどんな体を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

16 Shaun Clarida(アメリカ)

2022年Mr. Olympiaのチャンピオン。

2015年から出場し続けており、今年で9回目のMr. Olympia。

Arnold Classicではオープンクラスに出場もしたが、Mr. Olympiaには212クラスで出場すると思います。
212クラスならではのシャープな絞りと、すべての部位が発達しているバランスの良さ、かつ丸みのある立体的な筋肉で、212では圧倒的な存在となっています。
今年の2連覇達成が期待されます。

不参加となった選手

John Jewett(アメリカ)

2023年Atlanta Proで優勝してMr. Olympiaへの出場権を獲得。

今年はLegion Proにも出場しており、そこでは第2位でした。

Hossein Kalateh(カナダ)

2023年Van City Proで優勝。

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