2023ミスターオリンピア オープンボディビルプレジャッジ

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トップ3はHadi、Derek、Samsonの3人に

2023オリンピアのボディビルのプレジャッジが終了し、おおよその順位が見えてきましたね。

トップ3は前評判通りの3人。つまり、Hadi Choopan、Derek Lunsford、Samson Daudaです。

解説でPhil Heathも言っていましたが、この3人かなりの接戦です。

3人ともコンディションもよく、サイズに関しても僅差で競っている感じです。
強いて言えば、どちらの面でもSamsonはほかの二人に若干劣っていると私は感じました。

HadiとDerekは本当に僅差でどちらが勝つのか全く予測ができません。

前から見たときのハードな質感や密度間はHadi、ウエストのタイトさではDerekですが、腹筋のカットの深さではHadi、背中も広さはわずかにDerekですが、これも密度感や厚みはHadiかな。下半身のコンディションはDerekのほうがよかったでしょうか。

しかも、これもあくまで配信の画面越しで見ている物なので会場で、ジャッジの位置からどう見えているのかわからないし、明日までに各選手体の変化もあるでしょうから、本当に、どうなるのかわかりません。

本当に明日の決勝が楽しみです。

4位争いはBrandonとAndrewか

4位以下はBrandon Curry、Andrew Jacked、Hunter Labrada、Michal Krizoに絞られそうです。

ここで4位を争うのがおそらくBrandonとAndorew(そういえば、Brandonは出場できて安心しました。本当に良かった。)

Brandonは昨年よりも脚のサイズは改善されているように見えて、その反面、上半身が少し小さくなったように感じました。

全体的なサイズ感ではAndrewは全く引けを取っておらず、むしろ下半身はAndrewのほうがよく、個人的な見方ではAnderw4位になるかなという感じです。

2010年代初頭から活躍し続けている数少ない選手としてBrandonには頑張ってほしいと思いますが、Andrewは今一番好きなタイプの選手なので、どちらを応援しようか迷います。

また、今回Michalが結構いいコンディションを持ってきて、かっこいい仕上がりになっていました。セカンドコールの中央だったので、順位的には6位前後になっていますが、正直もっと上の順位に入ってきても全然不自然ではないと思いました。

このあたりの争いも、明日のファイナルが楽しみです。