2024 Tampa Proの結果【ボディビル】

2024年8月1～3日に開催されたTampa Proの結果をお伝えします。

新たな世代の選手たちが多く出場する中、ベテランのJon Delarosaが優勝するという、熱い展開となりましたね。

Chicago Proで争った選手が再び多く出場したこの大会、順位はどうだったでしょうか。

見ていきましょう！

冒頭でもお伝えした通り、優勝したのはJon Delarosaでした。

Jonは2012年からプロとして活躍ており、
過去にはMr. OlympiaやArnold Classicにも出場しているベテランです。

左右バランスの均等さが美しく、厚みもある大胸筋や、
立体感のある背中が際立っていました。

Mr. Olympiaに出場するのは5年ぶりです。

第2位になったのはMohamed Foda。

脚の立体感が相変わらず凄まじく、下半身ではJonに勝っていたように見えました。
広がりのある広背筋と狭いウエストからなるアウトラインのカッコよさもありましたが
上半身の全体的な厚みがJonの方が勝っていたように思いました。

第3位になったのはJordan Huchinsonでした。

Chicago ProではVladyslavより下の順位でしたが、このTampa Proでは
順位が逆転しました。

Chicago Proのときと比較すると、若干絞りよりもサイズを重視してきたのかなという印象でした。
それでも、上位の中ではトップクラスの絞りで、かっこよかったですね。

第4位になったのはVladyslav Sukhoruchkoでした。

サイズの面ではトップだったと思いますが、Chicago Proの時よりも若干絞りが甘かったでしょうか。

トップ3がそろってバランスやアウトラインの良い選手がそろっていたので
少しのコンディションの甘さが目立ってしまったかもしれませんね。

第5位になったのはLewis Breed。

Vladyslavと並び、バルキーな重量感がありましたね。
その分ウエストも厚く、アウトラインの面ではトップ選手からは劣っていました。