2024 Texas Proの結果【ボディビル】

2024年8月9～10日に開催されたTexas Proの順位を見ていきます。

優勝したのはAndrew Jackedでした。

他を全く寄せ付けない、圧倒的なパフォーマンスでした。
昨年よりも足と背中がサイズアップしたことにより、もともと抜群だったアウトラインの良さにさらに磨きがかかっていました。

JordanとNathanの両選手もプロポーションがよく、アウトラインも強い選手でしたが、
その二人よりも美しいプロポーションに、サイズの面でも圧倒していました。

唯一、絞りがその二人に劣っていた部分でしたが、逆にまだまだよくなるポテンシャルがあるということだと思います。
これはオリンピアでのパフォーマンスが楽しみですね。

第2位になったのはJordan Hutchinson。

今回もTampa Proの時と同じくらい良いコンディションを持ってきてました。
順位はTampa Proの3位から1つアップして、今シーズンの最高位をマーク。

今後のコンテスト予定はわかりませんが、安定感のある選手なので
今年のオリンピアへの出場も期待できます。

第3位になったのはNathan Eplerでした。

2位のjordanと同じく優れたバランスの持ち主で、かなり近い体形の選手なので
二人の優劣をつけるのはかなり難しいと思うのですが、
脚や背中のサイズで劣っていたのが、この順位の原因かと思います。

ただ上腕の形やセパレーションはNathanの方が優れているように思いました。
この二人の対決は今後も楽しみですね。

第4位になったのはLewis Breed。

上位3人とは対照的に、分厚く大きな体幹部がごつい迫力を持っていますね。

コンディションも素晴らしかったし、溝の深い腹筋もカッコよかったですね。

第5位はFelix Normanでした。

Tampa Proの第7位から順位を上げて、今シーズンでの最高位となりました。

肩幅が広く胴長なので、上半身の面積が広い。また上腕もデカくて、
上半身の迫力がよかったです。

下半身は大腿四頭筋、ハムストリングス、おしりまでカットが入った良いコンディションを持ってきました。
ここにサイズがついてきたら上半身とのバランスが取れてさらに良くなりそうです。