日本のボディビルダー横川尚隆さんがFWJに参戦することを発表しました。
いやーついにやってきましたね、この時が。
正直待ってた。
今年のTokyo Proを観戦に来ていたり、LYFTで筋トレしてたりと
FWJとの関係を強めていたのは感じていたので、期待してはいましたが、
この参戦発表は本当にうれしいですね。
YouTubeなどで本人も言っていた通り、この決断を快く思わない人も一定数はいるのだと思いますが、
喜んだり、応援したいという人もたくさんいると思います。私もその一人です。
横川さんは
「少し前までは大会に出ようと思っていなかった。 芸能活動を通じて仲良くなった人たちが、みんな活躍して今も戦っている。 そんな人たちの中にいて、戦っていない自分が情けなく感じた。 だから自分もまた戦いたいと思った。 もう一度JBBFで日本で、という選択肢もあったが、JBBFで日本一になるという目標はもう達成しているので、 次はFWJそしてIFBBで世界に挑戦したいと思った。 多くの人に認知され、支持される存在になった今、その決断をすることは、 全然通用しなかった時に、がっかりされてしまう、失望されてしまうという大きなリスクが伴う。 正直失敗してしまう可能性も少なくはないけど、でもそのリスクから感じるヒリヒリ感が僕に”生きている感じ”を与えてくれる。 だからこそ、やりたいと思った」
正確な言葉ではないですが、そのような意味のことを話していました。
やっぱり挑戦に生きがいを感じる人なんですね。
自分はできるだけ平和にのほほんと生きていたいと思っていて、
起伏の多い人生よりは、平坦な人生を選ぶ人間なのですが、
もし世界がそんな人ばかりだったら、世の中回っていかないしつまらないですよね。
世界が回っているのって、何かに挑戦し戦っている人がいるからなわけなので、
横川さんみたいな人を見ると、なんか「ありがとう」と言いたいくなるんですよね。
横川さんがいるおかげで、世界は楽しくなっています。
というか、ボディビルダーってそんな人たちの集まりなので、僕はボディビルダーはみんな好きです。
ありがとうございます。
話がずれちゃったので戻します。
横川さんは全然通用しないかも、と言っていますが、個人的には「そんなわけないじゃん！」って思っています。
いや、もし万が一、通用しなくてもまったくがっかりとか失望とかはしないのですが、
才能も努力も日本の中で頭一つ出ていると思いますし、そこにJBBFで日本一になっている経験もあるので、
それでまったく通用しないなんてことはあり得ないと思うんですよね。
そうそう、書き忘れていましたが、
カテゴリは212ボディビルだそうです。
クラシックフィジークもはまりそうですが、私はボディビルが一番好きなのでこれも嬉しい。
そして目指すのはミスターオリンピアでの優勝。
ボディビルで世界大会で優勝しているのは山岸秀匡さんだけです。
それくらい、厳しく簡単ではない道のりではあるのですが、
なんかね、その目標を話している横川さんの姿がね、
浮足立ってないというか、気負ってないというか、
自信はあるけど、慢心していない感じで、
人の期待に応えるために言うわけではなく、
自分に発破をかけるために言うわけでもなく、
ただただ自分が心に置いた目標を口にしているだけみたいな感じがね、
いいんですよ。期待させてくれるんですよ。
この人ならやってくれるんじゃないかってね。
年末も近づき、今年もいろんなことがあったボディビル界ですが、
今年一番のニュースが日本から出た感じで、
本当に来年からのボディビルがさらにさらに楽しみになりましたね。
横川さんの活躍を応援しています！！
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