Arnold Classic 2025 オープンボディビルの見どころ

今週末いよいよArnold Classic2025(以下AC)が開催されます。
オープンボディビルはこのACが2025年シーズンの初戦。
楽しみですねー
今年のACは出場選手が豪華!!
2024年Mr OlympiaチャンピオンのSamson Daudaに2023年OlympiaチャンピオンのDerek Lunsford。
2019年OlympiaチャンピオンのBrandon Curry、2020年212OlympiaチャンピオンのShaun Claridaと
4人のOlympiaチャンピオンに加え2018, 2020年ACチャンピオンのWilliam Bonacとめちゃくちゃハイレベルな選手がそろっています。

出場選手の一覧はこちら

2025 IFBB Arnold Classic

Samson DaudaとDerek Lunsfordの戦い

私がもっとも注目しているのはSamsonとDerekの戦い。
2023年のOlympiaではDerek優勝、Samsonは第3位でした。
2024年にはこれが入れ替わってSamsonが優勝、Derekは第3位。
Samsonは高身長でプロポーションに優れているフィジークであるのに対して、
Derekは身長が低く筋肉のサイズ感や厚みが映えるマッシブなタイプで対照的でありながら、
ともにそれぞれの極地に到達している選手だと思います。

直近のOlympiaではSamsonに軍配が上がっているわけですが、二人の魅力は拮抗していると思います。
当日ステージに立つ姿を見るまで、まったく勝敗の予測がつかないからこそ、
そのステージを見るのが非常に楽しみなんですよね。

一番の期待はAndrew Jacked

そしてAndrew Jackedも注目ですね。
現役の選手では私の最も好きな選手の一人です。
ACは2023年に3位になっていますね。
手足が長く抜群のプロポーションに、角ばったゴツゴツした筋肉をまとっており
さながらガンダムのようなかっこ良さを持っています。
ポテンシャルでいえばSamsonにも引けを取らないので、
あとコンディション面をあと一歩突き詰めることができれば、優勝の可能性もあると期待しています。

エモいベテラン勢のステージング

Brandon Curry, William Bonac, Akim Williamsの三人も活躍を期待したい。
次々と新しい強力な選手が誕生する最近のオープンボディビルの中で、
2010年代から活躍しているベテラン勢ですからね。
それぞれのフィジークのオリジナリティはめちゃくちゃ魅力的だし、
ベテランならではの円熟したフィジークと、ステージングの洗練さは、
若く勢いのある選手とは違った見ごたえがあると思います。

まとめ

Arnold Classic 2025オープンボディビルは日本時間3月1日 9:00からプレジャッジ開始です。
結果もですが、各選手がどんな姿でどんなステージングを見せてくれるのか非常に楽しみですね。

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