2025年Arnodl Classicのチャンピオンで2023年Mr OlympiaのチャンピオンでもあるDerek Lunsfordが
2025年Pittsburgh Proに参戦することを発表しました。
Pittsburgh ProにはすでにNick Walker、Michal Krizo、Good Vitoなど、強力な選手たちが出場することを発表していますが
Derekの出場は彼らにとってかなりの脅威となりそうです。
Derek Lunsford参戦の影響は？
Pittsburgh Proはその名の通りアメリカ合衆国ペンシルベニア州のピッツバーグで開催されるボディビル大会です。
昨年まではオープンボディビルの部門はありませんでしたが、毎年Olympia上位の選手が多くゲストポーザーとして出場することで有名です。
そのPittsburgh Proで今年はオープンボディビル部門も開催されるということで、
この注目の集まる大会には多くの強力な選手が既に出場を表明しています。
Nick Walkerは2023年には怪我により、2024年は体調不良の理由により2年連続でMr Olympiaを欠場。
今年はなんとしてもMr Olympiaに復帰し、その存在感を改めて世界に知らしめたいと考えているはずです。
Michal Krizoは長年痛めていた肩の手術を2024年の夏に受け、回復に努めていましたが、
このPittsburgh Proで復帰となります。
そのほか、昨年のOlympiaで初出場で4位になったMartin Fitswater、
昨年のプロデビュー戦のArnold Classic South Americaで3位になったGoodVitoことUgolnikov Vitalii。
世界のボディビルファンの注目が集まるこの大会で、誰もが優勝を狙っているはずですが、
Derek Lunsfordの出場が決まったことで、その優勝のハードルが一気に高くなったことは間違いありません。
OlympiaやArnold Classicのチャンピオンが必ずしも別の大会での優勝を約束されているわけではありません。
例えば、2002年、当時4年連続でMr Olympiaを獲得していたRonnie Colemanが、
その年のGNC Show of StrengthでGünter Schlierkampに敗れたことがあります。
それでも、順当にいけばDerekの優勝確率は非常に高いわけで、
優勝候補筆頭だったNickにとっては、作戦の変更が余儀なくされるかもしれません。
Arnold Classicで最高の体を持ってきたDerekは、
このPittsburgh Proと、もちろんMr Olympiaを優勝し、
今年は偉大な3つのボディビル大会のチャンピオンになる、
と意気込んでいます。
まだ1か月以上先となっているPittsburgh Proですが、
はやくも今年の注目度一番の大会となっています。
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