2019年2月3日にアメリカオハイオ州で開催されるアーノルドクラシック。
この大会には5年ぶりにベテラン、ビクターマルチネスが出場します。
2007年には優勝もしているビクター。
彼が優勝したら、衝撃的な復活となるのですが、果たしてその可能性はあるのでしょうか。
大きな大会は久しぶりのビクター
ビクターマルチネスは2001年からプロコンテストに出場し始めて、2002年には初めてアーノルドクラシックに出場し、2004年からはミスターオリンピアにも出場していました。
2007年にはミスターオリンピアでもジェイかトラーについで2位になっており、間違いなく世界でもトップクラスのボディビルダーです。
そんな彼ですが、その2007年をピークに、その後は少しずつですが成績を落としていき、大きな大会としては2015年のミスターオリンピアが最後で、その後は小さめの大会に出場するにとどまっていました。
しかし、2019年アーノルドクラシックへの出場が決定し、彼がどのような戦いを見せるのか注目が集まっています。
ビクターが優勝する可能性は?
デニスウルフ、デキスタージャクソン、トニーフリーマンなどにも勝利したことのあるビクターマルチネスですが、果たして今回のアーノルドクラシックでは優勝する可能性はあるのでしょうか。
まず、彼のコンディションがどうかというと、Zem Fitnessがアップしたアーノルドクラシック3週前の選手たちのアップデートの様子を見ると、
かなりよいコンディションだと思います。
おなか周りもコントロールできていますし、背中、特にラットスプレッドをしたときの下部の発達は相当いいと思います。
下はジャージをはいているのでわかりませんが、上半身はまだまったく衰えを感じさせません。
本人のコンディションは問題なさそうです。となるとあとはほかの選手がどう挑んでくるかですが、正直、ローリーウィンクラー、ウィリアムボナック、ブランドンかリーなどが完璧なコンディションを持ってきたら、ビクターが万全のコンディションだったとしても勝つのは難しいと思います。
とくにローリーウィンクラーの体は今回の出場選手の中では1歩抜きん出ていると思います。
Nick’s Strength and PowerやFitness Voltでも優勝はローリーウィンクラーと予測されています。
もし、ローリーのコンディションがいまいちだったとしても、ウィリアムやブランドン、さらにはセドリックマクミランやスティーブクークロといった強敵がいます。
この選手たちを前にビクターが上を行くのはかなり困難なことだと思います。
まとめ
ということで、今回久しぶりの出場となるビクターマルチネスが優勝できるかどうかの予測をしてみました。
個人的にはビクターの優勝はかなり難しいのではと思っています。
でも、万が一優勝することができたら、かなり盛り上がることに成るでしょう。
そんなことを妄想すのも大会前の楽しみですよね。
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