ついにプロになったカネキンこと金子駿選手の紹介

ボディビル大会

こんにちは、ズナリーです。

ついにこの日が来ましたね。

金子駿選手がCaribbean Grand Prixで優勝し、プロカードを取得しました。
日本のフィットネスブームの火付け役、YouTuberのカネキンとして知らない人はいないでしょう。

プロになったこの機会に、ズナラボではじめてのフィジーク選手紹介にこの金子選手を取り上げたいと思います。

今回は、YouTuberカネキンとしてではなく、フィジーク選手の金子駿として、紹介させていただきます。


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フィジーク選手・金子駿のプロフィール

  • 年齢:29歳(1989年2月21日)
  • 出身:千葉県

生まれは日本ですが、お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人のハーフ。

YouTuberカネキンになる前は、Kando Bandoというバンドのギタリストでした。腕前はかなりのものですよ。

2014年に筋トレYouTuberとして活動を始め、日本のフィットネスブームに火をつけました。

2015年から、フィジーク大会に出場し始め、2018年からはプロを目指し、IFBBのプロクオリファイに参戦。
そして、ついに2019 Caribbean Grand Prixで優勝し、プロとなりました。

金子駿の大会戦歴

  • 2015 JBBF 関東オープンフィジーク 予選落ち
  • 2015 NPCJ Mola Cup 優勝
  • 2015 NPCJ ビーフ佐々木クラシック 第2位
  • 2015 NPCJ All Japan Legends Classic 第2位
  • 2016 NPCJ World Legends Classic クラス優勝
  • 2017 JBBF オールジャパンメンズフィジーク 予選落ち
  • 2018 NPCJ ビーフ佐々木クラシック オーバーオール優勝
  • 2018 NPCJ Japan Pro クオリファイ クラス第4位
  • 2018 IFBB Caribbean Grand Prix クラス優勝
  • 2019 IFBB ラスベガスアマチュアオリンピア クラス第2位
  • 2019 IFBB Caribbean Grand Prix オーバーオール優勝

ここまで細かく、戦歴をさかのぼれる選手もめずらしいですよね。これまでの金子選手の大会の様子はすべて、YouTubeで見ることができます。

こうやって表にしても、ひとつひとつ、どんな大会だったかが脳に浮かびますね。

YouTuberとして、非常に多くの人に知られている選手ですが、大会では必ずしもいい結果ばかり残しているわけではなく、むしろ苦戦している姿が多い気がするのですが、それをそのまま皆に見せて、そして立ち止まることなく前に進む姿が、多くの人の心を捉えていると思います。


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金子駿の体の特徴

YouTubeを始めた当初、背中がとても大きな選手でした。
そして今、当時よりも体全体が、二周りも三周りも大きくなっていますが、背中は変わらずに強い部分だと思います。
サイドポーズを取っていても、見えにくい側の広背筋まで見ることができます。やばい。

また、筋肉の対象性が整っています。特に腹筋の形は非常にきれいで、これはフィジークにおいては結構メリットだと思います。

そして、なんといっても、いつもコンディションが、とんでもなく良いです。
バックポーズのとき、カーフにまで筋が入っているのは本当にすごい。フィジークでここまでしぼれる選手はなかなかいないと思います。

弱点といえるような部分はほとんどない金子選手ですが、大きい選手が隣に立つと、どうしても評価されにくいって言うのがあると思います。

今のフィジークは、バルクも大きな評価ポイントになっています。金子選手の体は、今のフィジーク選手の中では、どちらかといえば小さいほうなのでそこが弱点になっていると思います。

来年は日本の大会で金子選手を応援したい

2018年、金子選手は、カネキンというもう一つの顔があまりにも大きいため、良くも悪くもその影響が出てしまう日本の大会への出場を控えていました。

しかし、今回プロカードを取得し、プロになったということなので、きっと来年のジャパンプロには出場してくれると思います。

やはり、日本のファンとしては、是非日本の舞台で金子選手を応援したい。

なので、来年のジャパンプロは非常に楽しみです。


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まとめ

ということで、今回めでたく、プロカードを取得した金子駿選手を紹介しました。

日本のフィットネスを引っ張ってきた選手が、ついにプロとして世界に挑むことになります。

今後の活躍も楽しみですね。