2019ミスターオリンピア212ボディビル出場選手の紹介

2019ミスターオリンピア212ボディビル出場選手の紹介

2019ミスターオリンピアまであと4週ちょっと。

ということで、今回も出場選手の紹介です。今回は212ボディビルの出場選手です。

2019ミスターオリンピア212ボディビルの出場選手

212ボディビルのオリンピア出場の条件は、オープンクラスのボディビルと同様で、

  • 2018年オリンピアの上位5位以内
  • 2019年度のオリンピアクオリファイの大会で優勝
  • 2019年度のオリンピアクオリファイの大会で獲得したポイントの合計が上位3位以内

このいずれかを満たすことが条件となっています。

ノエル・アダメ(アメリカ)

インディプロで優勝し、オリンピア出場権を獲得。

プロ大会に出たのは今年からです。もちろんオリンピア初出場。

マハムード・アル・デュラハ(カナダ)

(c)YouTube/Zem Fitness

ポイント第3位で、オリンピア出場。

昨年は第16位でした。6月のヨーロッパ・ダラス・プロにて山岸選手に次いで2位になっている選手です。

実際の身長はわからないのですが、212の選手とは思えないくらいに背が高く見えます。

サミ・アル・ハダド(バーレーン)

アイルランド・プロで優勝しています。

昨年のオリンピアは第13位。2014年と2016年にもオリンピア出場しており、それぞれ7位と14位でした。

オリンピア以外の大会では優勝、準優勝などいい成績を収めています。

アハマド・アシュカナニ(クウェート)

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昨年のオリンピアで4位。さらに今年のニューヨークプロで優勝しています。

2016年と2017年のオリンピアでは準優勝、2017年のアーノルドクラシックでは優勝している世界トップクラスの選手です。

コケニー・ベラ(ハンガリー)

昨年11月のルーマニア・マッスル・フェス・プロで優勝し、オリンピア出場権を得ました。

大会への出場記録があまりない選手で、記録にあるのは上記の大会と、2017年のニューヨークプロのみ。オリンピアにも初出場です。

スティーブ・ベンシン(ドイツ)

ポイントで第2位。

オリンピアには初出場です。

ハディ・チョーパン(イラン)

昨年9月のアジア・プロで優勝し、オリンピア出場権を得ています。

今年のバンクバープロではオープンクラスで出場し、そちらでも優勝しているので、今年はオープン、212の両クラスで出場する資格を持っているのですが、ハディはビザの関係でアメリカに入国することができません。なので今年もおそらくオリンピアに出場することができないと思います。

オープンクラスで優勝しちゃうくらいなので、212でもトップであることは間違いないので、オリンピアの舞台で戦うのを見てみたいのですが、政治的な問題で大会に出場できないのは残念です。

シュアン・クラリダ(アメリカ)

2018年9月に開催されたレギオン・スポーツ・フェスで優勝しています。

昨年のオリンピアは第7位。

個人的に212クラスのフィル・ヒースという印象です。

エデュアード・コーリー・ダ・シルヴァ(ブラジル)

今年5月のプエルトリコ・プロで優勝しました。

2012年から2016年までオリンピアに出場し、最高位は2位。3年ぶりのオリンピア出場です。

ロイド・ダラー(アメリカ)

シカゴ・プロで優勝し、オリンピア出場権を獲得。

2013年からプロ大会に出場しているベテランの選手ですが、オリンピアには今年が初出場です。

カマル・エルガーニ(リビア)

昨年のオリンピアで第3位。

212クラスの中でもかなり大きい体の選手。

2018年の段階では212クラスはまだ、結構大きい選手が評価されていた印象ですが、今年はどうなるんでしょうかね。

エンジェル・カルデロン・フリアス(スペイン)

昨年のEVLSプラハ・プロで優勝。

プロ大会に出場したのも2018年から。オリンピアには当然初出場です。

ファハド・ザイド・ハジジ(サウジアラビア)

(c)2019 Амбал.Ру

4月のレバノン・プロで優勝。

インディ・プロでは4位になっています。オリンピアには今年が初出場です。

デイヴィッド・ヘンリー(アメリカ)

デイビッドがオリンピア出場を決めたのは、ここ日本でしたね。ジャパン・プロで優勝しました。

昨年のオリンピアでは第6位になっています。

オリンピアには2012年から出続けており、2012年、2013年には2位になっています。

ジョン・ジェウェット(アメリカ)

今年のタンパ・プロで優勝し、オリンピアへの出場を決めました。

2016年からプロ大会に出場しています。オリンピアへの出場は今年が初。

オレー・クリヴィ(ウクライナ)

マッスルコンテスト・ナショナル・プロで優勝。

今年4月のアイルランド・プロクオリファイで、プロカードを獲得したばかりの選手です。

ジェイムス・ルイス(イギリス)

昨年のオリンピアチャンピオンのフレックス・ルイス

2018年で212クラス引退を表明しているため、今年は出場しません。

オリンピアでは7年連続優勝を果たしています。今後はおそらくオープンクラスに出場すると思われます。

来年が楽しみ。

デレク・ランスフォード(アメリカ)

昨年オリンピア準優勝。

めっちゃでかくて、きれいな逆三角形の体をしています。

フレックス・ルイスがいない今年では優勝候補ですね。

アーロン・ポリテス(オーストラリア)

今年のニュージーランド・プロで優勝しています。

オリンピアには今年が初出場となります。

アドルファス・クオイダ(カナダ)

今年のトロント・プロで優勝し、オリンピア出場権を獲得。

オリンピアは今年が初出場です。

ホゼ・レイモンド(アメリカ)

昨年のオリンピアで5位でした。

2011年からオリンピアに出場しており、今回で9回目の出場。

この8年間ずっと5位以内をキープしており、212の生ける伝説と言っていいと思います。

トマス・タビシアー(スロバキア)

ポイント第1位です。

昨年のドミニカ共和国・プロとルーマニア・マッスル・フェス・プロでそれぞれ準優勝しています。

オリンピアには初出場です。

ゼーン・ワトソン(カナダ)

今年のバンクーバー・プロで優勝。

昨年のオリンピアでは第12位。2015年にも出場しており、そのときは16位でした。

ヒデタダ・ヤマギシ(日本)

今年のヨーロッパ・ダラス・プロで優勝して、オリンピア出場権を獲得。

山岸選手が以前オリンピアに出場したのは2016年。そのときの順位は6位でした。

2011年に初めてオリンピアに出場し、当時はオープンクラスで出場していました。212クラスに転向したのは2014年から。

オリンピアでの最高位は2015年の第3位。今年はそれ以上の順位を期待しています。