よかった?だめだった?-ミスターオリンピア2019の感想

ミスターオリンピア2019

いろんなことがあった今年のミスターオリンピア。

オープンボディビルをはじめ、212ボディビル、クラシックフィジーク、メンズフィジーク、ビキニなど多くの人気カテゴリで新しいチャンピオンが誕生。

新しい時代が来たと感じさせる大会でした。

皆さんは今年の大会をどう感じたでしょうか?

楽しかったですか? 好きな選手は活躍したでしょうか。見ていて不満な点はありましたか?

今回は僕なりに今回のオリンピアを振り返って、ざっくばらんにいろんな感想を書いていきたいと思います。

ステージのライティングとカメラがダメダメ

いきなりダメ出しから始まるわけですが、今回の大会のステージのライティングと、ライブ配信のカメラマン、すごく悪くなかったですか?

ステージの後ろに置いてあるライトがめちゃくちゃ邪魔だったと思います。

選手を見るときに逆光になってめちゃくちゃ見難かった。なんであんなところにライト置いたのか。。。

ステージを派手にするのはいいんですが、もうちょっと選手が見やすくなるライティングを考えてほしいものです。

そして、ライブ配信のカメラですよ。

こちらは多くの方が感じていたと思うのですが、ちゃんと正面から選手全体を捉えた画面が欲しかった。

今回のカメラ映像は、選手の正面近くから、パンしながら一人一人を捉えた画と、斜め前からの画がほとんどでした。

斜め前からの画は本当にいらない。さっき書いた後ろのライトの光が直で入ってきてやたらと見難かったです。

この二つは今回の不満点ですね。

多くの新チャンピオンが誕生

今年のオリンピアでは、ボディビル、212ボディビル、メンズフィジーク、クラシックフィジーク、ビキニで新しいチャンピオンが生まれました。

近年では稀なことだったのではないでしょうか。これほど多くのチャンピオンが誕生するのは。

ビキニやメンズフィジークでは昨年のチャンピオンが3位、4位まで落ちてしまったというのも驚きでした。

クラシックフィジークで優勝したクリス・バムステッドも言っていましたが、新しい時代って感じがしますよね。

今年のチャンピオンが新しい歴史を作っていくのか、はたまた来年また新しいチャンピオンが生まれるのか。

新チャンピオン誕生の瞬間はわくわくするものだけど、連覇の瞬間もまた盛り上がりますよね。

そういう意味では今年は、連覇の盛り上がりが少なかったかなと。そこの物足りなさは感じてしまいましたね。

ハイレベルだった212と、そうではなかったオープンクラス

今年の212クラスボディビルはかなりハイレベルな戦いだったと思います。

優勝したカマル・エルガーニをはじめ、すばらしいコンディションの選手ばかりでした。もちろん山岸選手も。

絞りきった体を見ると、そこまで行くための努力を想像して、感動するんですよね。

212では、多くの選手に対して感動を覚え、そのなかで誰が優勝するのか、とてもわくわくしました。

対して、オープンクラスの選手は、そこまでコンディションのいい選手がいなかったと思います。

ハディ・チョーパンはとてもすばらしいコンディションだったと思いますが、優勝したブランドンもウィリアムも感動するほどのコンディションではなかったなと思います。

もちろん、すばらしい体なのは間違いないんですけどね。

正直な観想を言うと、もっとバキバキな姿を見たかったなというのが本音です。

2019ミスターオリンピアの感想まとめ

ということで、2019ミスターオリンピアの感想を書いてみました。

いざ書いてみたら、結構不満点をたくさん書いてしまいましたね。

個人的には今年のオリンピア、もちろん面白かったんですけど、ちょっと物足りなかったのかな。

皆さんはどうだったでしょうか。