2019年ミスターオリンピアが終了してからまだ間もないですが、すでに注目は来年のオリンピアに向いていると思います。
ということで、今回は2020年のミスターオリンピアに出場するための条件を紹介します。
2020年ミスターオリンピアに出場するための条件
2020年のミスターオリンピアに出場するための条件ですが、2019年とは少しだけ違っています。
IFBBの公式HPに詳しい説明があります。
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カテゴリによって条件が少し異なっています。まずはオープンクラスボディビル、212ボディビル、フィギュア、フィットネス、ウィメンズフィジークの条件から見てみます。
ボディビル、212、フィギュア、フィットネス、ウィメンズフィジークの条件
- 2019年ミスターオリンピアのトップ5
- 2020年度に開催される各大会の優勝者
- 2020年度に開催される各大会で得られるポイントの合計のトップ3
こちらの条件については大きく変わってはいませんね。
ボディビルでいえば、ブランドン・カリー、ウィリアム・ボナック、ハディ・チョーパン、デキスター・ジャクソン、ローリー・ウィンクラーはすでに出場権を得ていることになります。(デキスターは今年で引退と言われていますが)
今年5位以下だった選手や、今年は出場していなかったショーン・ローデン、ビッグ・ラミー、フィル・ヒースなどが2020年のオリンピアに出場するためには、どこかの大会で優勝する必要があります。
3つ目の条件が少しわかり難いかもしれませんが、今年のオリンピアが終了してから、来年のオリンピアが開催されるまでに、世界各地でオリンピア予選の大会が開かれています。
それぞれの大会の順位によって選手にはポイントが与えられ、そのポイントの合計が多い選手に出場権が与えられるということです。
今年でいえば、ルーク・サンドーなどがこの条件によって出場権を得ています。
クラシックフィジーク、メンズフィジーク、ビキニの条件
- 2019年ミスターオリンピアの優勝者
- 2020年度に開催される各大会の優勝者
- 2020年度に開催される各大会で得られるポイントの合計のトップ5
クラシックフィジーク、メンズフィジーク、ビキニの条件については、今年と少し違っています。
今年の条件では、昨年のミスターオリンピアのトップ5までが出場できましたが、来年は、今年の優勝者のみに出場権が与えられています。
つまり、クラシック・フィジークでいえばクリス・バムステッドに出場権が与えられるだけで、ブレオン・アンズレイ以下の選手たちには出場権は与えられないと言うことです。
ただ、ブレオンもすでに2つ目の条件を満たして、来年のオリンピアへの出場権を得ています。
また、こちらの条件ではポイントにより出場権を得られる選手の数が5人となっています。
まとめ
ということで、2020年のミスターオリンピアに出場する条件を紹介しました。
2020年のオリンピアは今年出場できなかった、ショーン・ローデンやビッグ・ラミー、フィル・ヒースなどの出場が期待できるので、今年以上の盛り上がりが予測できます。
まだまだ先は長いですが、いまからめちゃくちゃ楽しみです。