2019年6月8-9日にテキサス州ダラスで2019ヨーロッパダラスプロが開催されました。
この大会には日本のIFBBプロボディビル選手、山岸秀匡選手が出場していました。
山岸選手のオリンピア出場をかけた戦いはどうなったのでしょうか。
結果を紹介していきます!
参考動画 – Zem Fitness
2019 ヨーロッパダラスプロの結果
2019年6月8,9日にテキサス州ダラスで開催されたヨーロッパダラスプロの結果は以下のようになりました。
第5位:エドワード・パピロ
アメリカ デルウェア州出身。
よく絞れたいい体をしていました。
足のカットが深くて四頭筋の形がはっきりしていてかっこいいです。顔も端正でかっこいい。
バックポーズはあまり強くない感じですね。でもカーフまでカットが入っているのは素晴らしいと思います。
アブドミナルアンドサイの時の外側広筋・中間広筋のストリエーションがエグいです。
第4位:ホゼ・ラウル・サンチェス・レイズ
メキシコ出身。
この選手も足のカットが深くてよかったです。
全体的に満遍なく発達していてバランスが素晴らしいですね。
モストマスキュラーの時の僧帽筋がボコッと出ているのがかっこいいと思います。
第3位:サンティアゴ・アラゴン
アメリカフロリダ州出身。
2017年はクラシックフィジークカテゴリで競技していた選手です。
大きさはないですが、コンディションとバキュームポーズで魅せてくれます。
ただ、個人的には、大きさ的にもコンディション的にも4位のホゼ選手の方が上でもよかったかなと思います。
第2位:マハムード・アル・デュラハ
カナダ出身。
212選手としてはかなり大きい印象を受ける選手です。
まず、プロポーションがとてもいい。足が長いのでとても長身に見えます。
上半身、特に背中のめちゃくちゃでかい。バックポーズがとんでもなくかっこいいです。
足もちゃんと発達しており、全体としてのバランスも素晴らしい。唯一、三頭筋だけが弱い部分ですね。
コンディション的には他の選手の方がよかったと思いますが、バランスの良さと、圧倒的な迫力でこの順位になったと思います。
第1位:山岸秀匡
そして第1位はこの方、日本唯一のIFBBプロボディビルダー山岸秀匡選手。おめでとうございます!
この大会での山岸選手はとにかくコンディションが素晴らしかったです。
Nick’s Strength and Powerでもこの山岸選手のコンディションを取り上げた動画をアップしています。
動画の中でも言われていますが、過去最高の絞りであったと思います。本当に筋肉の上に皮一枚だけ被ってるみたいな感じです。
これだけの絞りを実現する代償として、少なからず筋肉も犠牲になっているはずで、昨年アーノルドクラシックのオープンクラスに出場した時より、かなり小さくなっていますが、その代わりに信じられないほどの研ぎ澄まされたシャープな体になっていました。
他の選手とは全く別次元の仕上がりでした。山岸選手は大きさではなく、絞りで勝負を掛けたのだと思います。
これは絶対にオリンピアに出場するという強い気持ちと覚悟の現れなのだと思います。
今年はじめにオリンピアにもう一度出場すると宣言し、それを実現するために今までで最高のパフォーマンスを発揮した山岸選手には本当に尊敬します。
しかも山岸選手は今年で46歳。ボディビル選手の中でも年長のグループに入っています。その中でこの仕上がりは本当に素晴らしいと思います。
大きさでは完全に2位のマハムード選手が優っており、どちらが勝つかは、何を優先するかによって変わってくる、という感じでしたが、スコア的にはジャッジ全員が山岸選手に1位をつけるという結果でした。

この大会で優勝した山岸選手の名前はしっかりと212オリンピアのQUALIFIEDの一覧に刻まれております。
オリンピアの舞台でも、今回の山岸選手ほどの絞りを見せる選手は、滅多にいません。
今年のオリンピアでの山岸選手の活躍はかなり期待できると思います。