いよいよ2週間後に迫ったIFBB Japan Pro 2019。
日本で2回目となるプロコンテストですが、なんと4人の日本人プロ選手が、地元日本で開催されるこの大会でプロデビューします。
IFBB Japan Pro 2019でプロデビューする日本人選手
児玉晋一郎
まずご紹介するのは、児玉晋一郎(こだましんいちろう)選手。オープンボディビルのカテゴリに出場します。
児玉選手は今年開催されたHidetada Yamagishi Iris Kyle Japan Classicでプロカードを取得されました。
日本人でプロボディビルの選手になったのは、山岸選手に次いで2番目です。
今はハワイ在住でありながら、日本のHero Gymの代表もされており、アメリカ・日本をまたに駆けて活躍されている選手です。
個人的に思う児玉さんの特徴は、ものすごく端正なウエスト周りですね。
腹筋の形がすごくきれいでなおかつ大きい。それでいてウエストは引き締まっている。
フレックス・ウィーラーやショーン・ローデンもそうですが、ウエスト周りが整っている選手は、体全体のシルエットが美しく、かっこいいんですよね。
児玉選手ももちろんめちゃくちゃかっこいい体をしていると思います。
小池友仁
小池友仁(こいけともひと)選手も児玉選手と同じく、Hidetada Yamagishi Iris Kyle Japan Classicでプロカードを取得されました。メンズフィジークカテゴリへの出場です。
日本のメンズフィジーク選手の中でも随一のバルクを誇る選手で、身長も高いのに筋肉の大きさがはっきりと分かるくらいデカいんですよね。
ウエストは細く引き締まっているのですが、そこから広背筋の上部や肩への広がりがすごくて、えぐいくらいのTシェイプの持ち主です。胸、背中、肩まわりの大きさが際立っていて、メンズフィジークながらとても迫力のある体と思います。
また小池選手は、筋トレ系YouTuberのJinさんとしてご存知の方が多いかと思います。今最も人気のある日本人IFBBプロかもしれませんね。
竹本直人
日本人で一人目のプロメンズフィジーク選手、竹本直人(たけもとなおと)選手も、このJapan Proでプロデビューをします。
竹本選手がプロカードを取得したのは、2018年のオリンピアアマチュア。もう1年以上前ですがあのときの興奮は今も記憶に新しいですね。
竹本選手も日本人のフィジーク選手とは思えないくらいに大きい選手です。どこがって訳ではなく、とにかく腕も脚も胸も背中も、全部大きくて、それでいてバランスは整っているので、クラシックフィジークでも通用するんじゃないかって思います。
プロになられてから、いつプロコンテストに出るのかなと思っていたので、今回の大会はものすごく楽しみです。
湯浅幸大
最後に紹介するのは湯浅幸大(ゆあさゆきひろ)選手です。
Kanekin Fitnessを見ている方にはお馴染みの選手ですよね。僕も筋トレやボディビルに興味を持ったきっかけはKanekin Fitnessで、けっこう初期のほうから見ていました。
湯浅選手が初めて登場した動画も、もちろんリアルタイムで見ていて、今回紹介した選手の中では一番昔から知っている選手であり、一番好きな選手でもあります。
湯浅選手の強みはなんと言っても、バランスの良さだと思います。全てにおいて弱点がなく、プロポーションも最高で、ぱっと見てかっこいい体をしています。
体全体の均整が取れているので、どこかがすごいでかいっていう印象ではないんですが、でも良く見ると足も腕もすごく大きいんですよね。それがカッコイイ。
湯浅選手がプロカードを取得されたのは今年の6月、中国で開催されたアマチュアオリンピアでした。
世界中の選手がプロクオリファイに参戦できるようになってから、待ちに待っていた湯浅選手のプロカードの取得。そして今回プロデビューということで、大会がとても楽しみです。
まとめ
ということで、今回は11月17日に開催されるJapan Pro 2019に出場する4人の日本人選手を紹介しました。
児玉選手はボディビルで唯一の日本人選手なので、是非優勝してほしいと思います。
小池選手、竹本選手、湯浅選手は3人でメンズフィジークカテゴリへの出場ということで、この3人でのトップ争いが見られたら、めちゃくちゃ楽しそうですよね。
4人の日本人選手のプロデビュー戦、応援しております!