第4世代Corei7 4790KのデスクトップPCをHDDからSSDに換装

第4世代Corei7 4790KのデスクトップPCをHDDからSSDに換装

僕が現在使用しているPCは自作のPCなのですが、今までずっとHDDにOSをインストールして使用していました。

今回ようやくSSDへの換装を実施したので、どの程度動作が向上したのかを紹介します。

僕のPCの紹介

このPCを作ったのは2014年の9月ごろでした。

僕は特にゲームはしないのでGPUにはこだわりはなかったのですが、当時は同人でゲームを作っていたこともあってCPU性能は高いほうがいいという指針で作ったPCです。

スペック

今僕が使用しているPCのスペックは以下のとおりです。

  • CPU:Intel Corei7 4790K
  • メモリ:8GB
  • グラボ:Geforce GT 740 VRAM 1990MB

CPUは第4世代のCorei7 4790K。

たぶん第4世代ではもっともハイエンドだった思います。

クロックは4GHz。コア数は4で8スレッドです。

ちなみにCPUクーラーはリテール品を使用。

グラボは発売当時のローエンド~ミドルエンドくらいのものだったと思います。

性能

cinebenchベンチマーク

CPUは5世代前のものですが、どれくらいの性能があるのか。

cinebenchでのベンチマーク結果は以下のようになりました。

結果は831。

これがいいのか悪いのか。よくわからなかったのでこちらのHP

を参考にさせていただきました。

第8世代のCorei3や第7世代のCorei5と同等くらいの性能っぽいですね。

動画編集やフルHDのゲームをするのでなければ十分使える性能だということでした。

個人的には今後動画の編集にも手をつけてみようと思っているので、将来的にはCPUの交換も考えたほうがよさそうです。

FF XVベンチマーク

グラボの性能の評価ということでFinal Fantasy XVのベンチマークを使って評価してみました。

さすがにグラボは超残念な結果ですね。

HD(1270×720)で軽量品質でも「重い」でした。ちなみにフルHD標準品質だと「動作困難」でした。

CrystalDiskMark

さて、今回はHDDを交換するので、こちらが今回メインの性能評価です。

CrystalDiskMarkはストレージ(HDDやSSD)の書き込み・読み込み速度を測定できるソフトです。

まず、交換前のHDDの速度を測定しました。結果は以下のとおり。

いくつか数値が表示されますが、とりあえず一番上の表示のReadとWriteで評価すればいいと思います。

今回の場合はRead(読み込み)が105.4MB/S、Write(書き込み)が76.45MB/Sでした。

HDDだとこれくらいの数値になるみたいです。(普通はもう少し早いんですけどね)

ストレージの速度はPCの起動時間にかなり影響を与えます。

この状態での僕のPCの起動時間は約2分くらいです。

SSDに交換することによって、この起動時間がどれくらい短くなるのか見て行きたいと思います。

SSDへの換装

僕のPCはケースもかなり古いものなのですが、AntecのSoloというケースです。

上で紹介したCPUなどは2014年に買ったものですが、こちらのケースは8年くらい前に購入したものです。

重量が重く、メンテナンス性もかなり悪いのですが、作りがかなり頑丈で、静音性にも優れているので当時の評価はかなり高かったケースです。

フロントのパネルを空けるのはそれこそ8年ぶりくらいになるかもしれません。

あけてみたらこんな感じでとんでもなく埃がたまってました。

とりあえず、掃除機で大きい埃は除去。あとはまた気が向いたときにきれいにしようかなと思います。

ストレージは前面のパネルが開いてそこから入れることができます。

今回使用するSSDはcrucialのBX500です。容量は240GB。楽天で3880円で購入できました。

2.5インチのベイはないので、3.5インチのベイに両面テープで固定。肝心の写真を撮るのを忘れていました。

で、ただHDDからSSDに交換するだけなのに、マザボのSATAコネクタの場所的にどうしてもケーブルをさすことができなくて、いったんケースからマザボをはずさなければなりませんでした。

しかもその前にどうにかマザボをはずさずにSATAケーブルをつなごうとしたら、SATAのコネクタがマザボから外れてしまって、それを直さなくちゃいけなくなったりと、ケースも買い換えたいなと思いました。

SSD換装後の性能

ということで、SSDの換装が完了したので、再び性能評価を行いました。

SSDの換装なので、改善されているであろうCrystalDiskMarkの性能のみを測定しました。

読み込み、書き込みともに500MB/Sほどということで、SATA接続のSSDの一般的な速度となりました。

HDDの約5倍の速度が出ていますので、OSやソフトの起動なども早くなると思います。

起動時間は約40秒にまで短くなりました。

まとめ

ということで、今回は僕が使用しているPCの紹介とSSDへの換装の結果を紹介しました。

自作PCに関しては素人であまり知識もないのですが、今後も自分のPCを改善する機会があったらこのブログで紹介していきたいと思います。