2019年5月18日にニューヨークで開催されたニューヨークプロ
開催直前にアキム・ウィリアムスとクインシー・ウィンクラーの出場が決まったことで、誰が優勝するのか、さらに気になっていたこの大会。
果たして結果はどうなったのでしょうか。
参考動画(Zem Fitness)
2019ニューヨークプロの順位
第5位:ジャスティン・ルイス・ロドリゲス
地元ニューヨーク出身の選手。
上腕二頭筋がめちゃくちゃでかくて、ダブルバイセップスはすごく完成度が高いですが、下半身が脂肪がまだ残っていてカットが見えにくいことがマイナスポイント。
下半身を改善することで、将来もっと上位に食い込んでくるのではないでしょうか。
第4位:ジョン・デラローサ
ペンシルバニア州出身。
腕、肩中心に上半身が大きく、また下半身も大きい。ウエストも細くてとてもいい感じだけど、絞りがちょっと甘いかなと思いました。
顔が、フィルヒースとビッグラミーを足して2で割ったような感じ。
第3位:ミラン・サデク
チェコ共和国出身。
この選手、コンディションがめちゃめちゃ良かった。
モストマスキュラーの時には胸のストリエーションがはっきりしてたし、バスキュラリティもあった。
バックポーズの時にも、お尻にまでストリエーションが見えてて、すごいいいコンディションでした。
3位に止まった理由としては、背中の筋肉の発達が少し弱いかなと思いました。
第2位:アキム・ウィリアムス
ニュージャージー州出身。
2019年、インディプロ、ビッグマンウィークエンドで2位になっているアキム・ウィリアムス。
なかなか優勝できませんが、今回もまた2位でした。
コンディションも結構良かったと思いますが、でもなぜかちょっとソフトに見えてしまうんですよね。
広背筋と僧帽筋はめちゃくちゃでかくて、バックラットスプレッドをした時の迫力はピカイチだと思います。
第1位:ユアン・モレル
優勝はニューヨーク出身のユアン・モレルでした。
アーノルドクラシック南アメリカに続いて、今年2度目の優勝。
個人的にですが、長身でプロポーションが良くて、ニューヨークプロっぽい体だなと思います。
コンディションもすごく良かったですね。
ニューヨークプロの結果まとめ
ということで、優勝はユアン・モレルでした。
最近はプロポーション重視の流れがきているので、ユアンは活躍していきそうですね。
急遽出場が決まったローリー・ウィンクラーの弟、クインシー・ウィンクラーは第14位でした。
偉大な兄に追いつくのは大変そうですが、これから頑張って欲しいですね。