2020年のアーノルドクラシックの出場選手が発表になりました。
ボディビルは、今年も注目度の高い選手がたくさん出場します。
アーノルドクラシックで、過去5回優勝しているキスター・ジャクソンが今年も現役の継続を表明しており、今回のアーノルドクラシックにも2年ぶりに出場します。
また、デキスターに加え、セドリック・マクミラン、ウィリアム・ボナック、ヴィクター・マルチネスという計4人のアーノルドクラシックチャンピオンが勢揃い。
昨年怪我によりオリンピアを欠場したビッグラミーなど、出場選手を紹介していきます。
2020年アーノルドクラシックボディビル出場選手
ライオネル・バイアッキ
2018年のアーノルドクラシックでは第6位。2017年は第4位になっています。
2年ぶりのアーノルドクラシック出場です。
大きくはないけれど、バランスの整った体をしているのが特徴。また上半身よりも下半身のほうが絞れ見える、稀な選手ですね。
ウィリアム・ボナック
2018年のアーノルドチャンピオン。2019年も第2位でした。
今のボディビルシーンで、ジャイアントキラーと呼ばれる選手の中の代表と言える選手ですね。
小柄なのに、どの大会でもトップにいる実力者です。
マックス・チャールズ
2018年のアーノルドクラシックで第13位。今年はジャパンプロで日本にも来ていました。
超デカい選手ですが、デコボコ感に欠ける選手かなと思っています。
デキスター・ジャクソン
今年のオリンピアでの引退が噂されていましたが、来年も現役を続行ということで、アーノルドクラシックにも出場です。
アーノルドクラシックでは過去に5回優勝しており、アーノルドといえばデキスターって感じがします。
もし今回優勝したら、とんでもない快挙ですね。
ジョニー・ジャクソン
今年で48歳の、デキスターに次ぐ大ベテラン選手。
アーノルドクラシックは2006年から断続的に出場しており、その中で2013年の第4位が最高位。
2016年以来4年ぶりの出場です。
スティーブ・クークロ
2019年のアーノルドクラシックでは第6位、2018年には第5位になっています。
まだ34歳と若く、実力もどんどん上げてきている選手です。
ジョシュ・レナートウィッツ
2019年のアーノルドクラシックで第8位でした。
オリンピアへの出場を決めていたながら、怪我により欠場。それから休養を取っていたようですが、来年のアーノルドにまた出場です。
僕が好きな高身長の選手ですね。背が高いのに足も大きいからかっこいいです。
ヴィクター・マルチネス
2019年のアーノルドクラシックでは第10位。46歳という3人目のベテラン選手。
アーノルドクラシックには2002年が初出場。そして2007年には優勝しています。
セドリック・マクミラン
2019年のアーノルドクラシックでは第4位、2018年は第3位、そして2017年には優勝しています。
アーノルドクラシックには2013年から連続で、2020年は8回目の出場。
セドリックがアーノルド・シュワルツネッガーのお気に入りの選手なんですよね。
パトリック・ムーア
2019年のミスターオリンピアで、初出場で第10位となり、そのポテンシャルが大注目となった選手です。
プロポーションがとてもいい選手なので、近年のボディビルの傾向から見ても今後大活躍しそうな選手です。
セルジオ・オリバ・ジュニア
アーノルドクラシックには2020年が初出場です。
2017年にはニューヨークプロで優勝しています。
父であるセルジオ・オリバはミスターオリンピアで唯一、シュワちゃんに勝ったことがある選手であり、また3連覇中だったオリバを破ったのもシュワちゃんというライバル関係でした。
その子供がシュワちゃんの大会に出場するなんて、歴史を感じますね。
ビッグ・ラミー
2019年は怪我のため、大会への出場を休んでいたビッグラミーが復活します。
現代のマスモンスターであるビッグラミーが1年でどんな変化を遂げているのかすごく楽しみです。
アキム・ウィリアムス
2019年のアーノルドクラシックでは第9位でした。
大きな選手で、特にダブルバイセップスの時に前から見える広背筋のデカさが異常な選手です。
コンディションが整わないことが多く、大会ではなかなか優勝できていません。
ローリー・ウィンクラー
今のボディビル界でも人気、実力ともにトップクラスの選手の一人です。
実力があるのは間違い無いのですが、爪が甘いというか、大きな大会でのコンディションがイマイチの時が多く、昨年のアーノルドクラシックでは第5位でした。
今年もコンディションがどうなるのか、注目です。
まとめ
ということで、2020年アーノルドクラシックのボディビルの出場選手が発表になりましたので、紹介しました。
果たして、この中で誰が優勝するのか、また順位予測などもしていきたいと思います。