【動画紹介】ショーン・ローデンがフィル・ヒースに勝利した理由 腹筋だけで勝ったのか?

ボディビル大会
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こんばんは、ズナリーです。

ミスターオリンピア2018では、ショーン・ローデンがフィル・ヒースを倒して1位となりました。

今回は、ショーン・ローデンのどこがフィル・ヒースに勝っていたのかを分析する動画をNick’s Power and Strengthがアップしていたので紹介します。


僕は、英語が得意というわけではないので、以下に書くNick’s Strength and Powerの言葉の訳はかなり適当です。 間違っている部分も多いと思うので、そのつもりで読んでください。

規定8ポーズで比較。Shawn VS Phil !!

動画ではまず、フィルの奥さんがInstagramにあげていたストーリーを紹介しています。

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube
“When you show up to the 2018 MR. ABS contest and lose”(Mr. 腹筋コンテストに出て負けたのよ)

このポストに対してどう思うか、という問い合わせがNickの元に届いたのが、今回の動画を作るきっかけだったようです。

フィルの奥さん、フィルが負けたことに納得がいっていないようで、悔しいのはわかりますが、ちょっと大人気ないですよね。感情を制御できないタイプなんでしょうか。。。

それはともかく、動画の紹介に戻ります。

動画では、規定8ポーズで、各ポーズ、どちらが勝っているかを見て行って、最終的にどちらのほうが優れている部分が多くあったかで勝利を決めています。

アブドミナル・アンド・サイ

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

まずは、アブドミナル・アンド・サイでの比較です。このポーズではNickはショーンが勝っているといっています。

理由は、ショーンの方が明らかにミッドセクションのコンディションがよく、大腿四頭筋のセパレーションもすばらしいから。

さらに、このポーズでフィルはすべてにおいて、ショーンに劣っているといっています。

複直筋はぼやけていて、腹斜筋もトランクスから横にはみ出してしまっています。脚もショーンほどセパレーションがはっきりしていません。

なので、このポーズではショーンの勝ち。

フロント・ラット・スプレッド

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

Nickはフロント・ラット・スプレッドでもショーンの方が勝っているといいます。

胸や肩のストリエーションが、くっきりしていて、大きい肩・背中にかけて細いウエストが作るVシェイプが美しいと。

フロント・ダブル・バイセップ

(c) YouTube

フロント・ダブル・バイセップにおいても、ラット・スプレッドと同様のことが言えるとのこと。

つまり、ラットの広がりによるVシェイプの美しさです。

対してフィルは、やはりミッドセクションが良くないという評価です。腹斜筋が広がってしまっているとのこと。

フィルのダブル・バイセップポーズは、上腕二頭筋が大きく一体感がある、対してショーンのポーズは全体的にバランスが取れており美しいと評しており、総合してみた時にショーンの方が優れているといっています。

バック・ダブル・バイセップ、バック・ラット・スプレッド

ここまで3つのポーズで全てショーンに軍配が上がっていますが、次の背中を見せるポーズ2つではフィルが圧勝しているといっています。

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

フロント・ラット・スプレッドでは、どの部分をとってもフィルが勝っています。

ハムストリングやグルーツ(尻)のストリーエーション、背中の下部の発達は明らかにフィルのほうが優れているとのこと。

バック・ダブル・バイセップについても同じだとNickは言っています。

この2つのポーズはフィルの十八番であり、Shawnに限らず、この2つポーズでフィルに勝てる人はいない。だそうです。

サイド・トライセップ

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

このポーズではフィルのほうが優れていると、Nickは言っています。

このポーズでのショーンのフィジークも当然すばらしいのですが、ポーズの名の上腕三頭筋を見ると、フィルのほうが優れているとのことです。

ここの部分、フロント・ダブル・バイセップの評価の仕方と矛盾がある感じがするんですけどね。。。僕の訳が間違ってるだけかもしれませんが。

サイド・チェスト

ここまでで、3対3の同点です。

次のポーズはサイド・チェストです。

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

このポーズでは、ショーンに勝利を与えたいとのこと。

過去、フィルは優れた上半身をしていたので、このポーズでも勝利していたのですが、このポーズではお腹が見えます。

Nickは、このポーズで見える、脚、ハムストリング、グルーツ、そしてお腹において、ショーンのコンディションはすばらしいといっています。

なので、サイド・チェストの勝者はショーンだそうです。

モスト・マスキュラー

(c) Nick’s Power and Strength/YouTube

最後のポーズはモスト・マスキュラー。

このポーズも、以前ならばフィルが勝利していたポーズです。

しかし、今年に関しては、コンディションを比較するとフィルはショーンより劣ってしまうとのことです。

モスト・マスキュラーでは、腹筋のコンディションに大きく影響を受けるので、今年のフィルにとってはかなり不利になってしまうと言っています。

逆にショーンのすばらしいコンディションは、このポーズにおいても映えています。


以上の結果から、Nick’s Strength and Powerでは、5勝3敗でショーンの勝利という評価をして、腹筋だけでなく、総合的に見てShawnの方が優れており、ミスターオリンピアでの勝利は正当だと評していました。

まとめ

ミスターオリンピア2018において、ショーンがフィルより優れていた部分について分析した動画の紹介をしました。

僕自身も、ショーン・ローデンはフィル・ヒースよりも良かったと思います。

皆さんは、今回のミスターオリンピアでの2人の戦いをどう見ましたでしょうか?

コメントいただけると嬉しいです。

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