女子高生がジムでトレーニングするマンガ「ダンベル何キロ持てる?」

女子高生がジムでトレーニングするマンガ「ダンベル何キロ持てる?」

僕は漫画やアニメが好きです。

面白い作品があるとその作品が題材としているコンテンツにも興味が出たりします。

また人気作品は多くの人に影響を与えますよね。

たとえば、スラムダンクを読んでいた頃はバスケットが好きでしたし、スラムダンクが好きでバスケ部に入った人も多いと思います。

ヒカルの碁を読んで碁会所に通ったなんて少年少女もいたようですし、けいおんのアニメ放送から街中でギターバッグを背負った女子高生をよく見るようになりました。

面白い作品は、それを読んだ人、見た人をその作品の世界に入りたいと思わせるし、その作品の中でキャラクタたちがしていることさえも「面白そうだ」と思わせるんですよね。

僕は筋トレも好きです。

ここで思うのは「筋トレ」の面白い漫画やアニメはないものか。そんな作品があれば筋トレがもっと面白くなるのに。ということです。

古くは筋肉マンとか、バキとか「鍛えられた体」をもったキャラクターが登場する作品は多く会ったのですが、「筋トレ」を題材にした作品ってあまりなかったと思います。

ところが、ついにそんな「筋トレ」を題材とした漫画を発見しました。

ダンベル何キロ持てる?

そのマンガのタイトルは「ダンベル何キロ持てる?」です。

裏サンデーで連載中。現在第5巻まで発売しています。


原作はサンドロビッチ・ヤバ子さん(なんて名前だ)、作画MAAMさん。

あらすじ

最近食べすぎで体重が増えてしまった女子高生、紗倉ひびき。

主人公の女子高生、紗倉ひびき
(c) サンドロビッチ・ヤバ子, MAAM, 「ダンベル何キロ持てる?」 , 小学館

彼女はダイエットのため、最近できたジムに通い始めたが、実はボディビルダーが多く集まる本格的なボディビルジム、シルバーマンジムでした。

シルバーマンジムでひびきは同じ高校に通う、トレーニングが趣味で筋肉フェチのお嬢様、奏流院朱美と出会います。

トレーニング好き、筋肉フェチの奏流院朱美
(c) サンドロビッチ・ヤバ子, MAAM, 「ダンベル何キロ持てる?」 , 小学館

その二人のトレーナーは、さわやかな顔には似つかわしくないごりマッチョボディの持ち主であるシルバーマンジムのイケメントレーナー街雄鳴造。

朱美、鳴造とともにひびきはマッチョ美しいモデル体型を目指してトレーニングに励んでいくというストーリーです。

ちょっとエロい筋トレギャグ漫画

ひびきたちがトレーニングする姿がギャグテイストで描かれるこの作品。

ギャグ担当は主に鳴造。筋肉で着ている服が吹き飛ぶという古典的な筋肉ギャグをほぼ毎話炸裂させています。

シルバーマンジムでひびきたちの指導するトレーナーの街雄鳴造
(c) サンドロビッチ・ヤバ子, MAAM, 「ダンベル何キロ持てる?」 , 小学館

そしてエロ担当は女子高生二人。この漫画ではこの二人以外にもたくさん女性キャラが出てきて筋トレをして、その姿があざとくエロく描かれます。

多くの男性トレーニーの方が思うことだと思います、「トレーニングジムに若くてかわいい女の子がもっとたくさんいたらいいのに!」

そんな願望を形にした漫画ともいえるかもしれません。

筋トレについてしっかり教えてくれる実用漫画

筋トレについての知識をちゃんと教えてくれる実用的な漫画でもあります。

1話ごとに1つのトレーニングを取り上げて、そのトレーニングの正しいフォーム、どの筋肉をターゲットにしているのか、初心者に向け同じ筋肉を侍従で鍛えることができる種目や、その筋肉を鍛えるとどんな効果があるのか、などなど丁寧に教えてくれます。

またトレーニングだけではなくて、食事の重要性について教えてくれる話もあり、体作りにおいて必要な知識を満遍なく網羅していると思います。

まとめ

というわけで、「筋トレ」が題材の漫画、ダンベル何キロ持てる?を紹介しました。

正直に言ってしまうと、漫画としての面白さはそこまで高いわけではないんですよね。

でも「筋トレ」や「ボディビル」をここまで正確に描いている作品が出てきたことは嬉しいことです。

もし興味があったら是非読んでみてください。

裏サンデーのサイトで1話、2話が無料で読めます。