こんばんわ。ズナリーです。
僕は身長が180cmあります。筋トレしていますが、かなり痩せ型です。
身長が高いと、いいこともたくさんありますが、筋トレをする上では微妙かもしれません。
個人的には、ちゃんと続けていれば高身長でも筋肉は発達すると思っていますが、なかなか筋肉がつかないので、何か改善できることはないのかなと考えることがあります。
そこで、いろいろ調べてみたら海外の筋トレ情報サイトMuscle & Strengthに、”Muscle Building Workout Program for Tall Guys(背が高い人のための筋トレプログラム)”という記事があったので、紹介したいと思います。
背が高い人のための筋トレプログラム
Muscle & Strengthでは以下のようなプログラムが例として提案されていました。
月曜日 – 脚
種目 | セット数 | レップ数 |
---|---|---|
1. ウォーキングランジ | 3 | 15 |
2. ヘックスバーデッドリフト | 4 | 8 |
3. フロントスクワット | 3 | 8 |
4. ダンベルスプリットスクワット | 3 | 10 |
5. カーフレイズ | 3 | 15 |
火曜日 – 胸、肩
種目 | セット数 | レップ数 |
---|---|---|
1. 腕立て伏せ | 3 | 12 |
2. ニュートラルグリップダンベルベンチプレス | 4 | 8 |
3. インクラインチェストフライ | 3 | 10 |
4. ミリタリープレス | 4 | 8 |
5. シーテッドラテラルレイズ | 3 | 10 |
6. シーテッドニュートラルグリップダンベルプレス | 3 | 10 |
水曜日 – 背中、三角筋後部、上腕三頭筋
種目 | セット数 | レップ数 |
---|---|---|
1. ニュートラルグリッププルアップ | 3 | 12 |
2. ワイドグリップケーブルロウ | 4 | 8 |
3. ダンベルプルオーバー | 3 | 10 |
4. ケーブルフェイスプル | 3 | 10 |
5. ファーマーズウォーク | 3 | 20ヤード(約18m) |
金曜日 – 脚
種目 | セット数 | レップ数 |
---|---|---|
1. スクワット(自重 or ダンベル) | 3 | 12 |
2. ランドマインスクワット | 4 | 8 |
3. ルーマニアンデッドリフト | 4 | 8 |
4. ノルディックハムストリングカール | 3 | 10 |
5. ヒップリフト | 3 | 12 |
金曜日 – 背中、腕
種目 | セット数 | レップ数 |
---|---|---|
1. 斜め懸垂 | 3 | 12 |
2. ワイドグリップベントオーバーロウ | 4 | 8 |
3. ディップス | 3 | 10 |
4. トライセップスエクステンション | 3 | 10 |
5. ダンベルバイセップスカール | 3 | 10 |
6. ハンマーカール | 3 | 10 |
うーん、割とマニアックな種目が多いですねw
Muscle & Strengthは、上のようなプログラムをお勧めする理由を、以下の解説で説明しています。
高身長の人のための筋トレプログラムの解説
背が高いことは、筋トレをすることを考えると、利点であるとは言えません。
例として、185cmで85kgの人の方が、170cmと70kgの人よりも、体重と同じ重量のスクワットを行うのは難しいということをあげています。
さらに、背の高い人は手足が長いので、背の低い人と比べて、正しいフォームで深く座り込むスクワットをすることが難しいということもあげています。
背の高い人は、スクワットで膝を曲げていくと、体が前に倒れてしまい、グッドモーンングとスクワットの中間のようなフォームになりがちだと言います。
そのため、上記のプログラムでは、姿勢をまっすぐに維持しやすい種目を、選択しているとのこと。
フロントスクワットやランドマインスクワットなどのエクササイズは体の前に、ウェイトを持つ種目です。
バックスクワットなどの背中にウェイトを持つ種目に比べ、体の前でウェイトを持つ種目は、体を垂直に保ちやすくするそうです。
ヘックスバーでのデッドリフトやダンベルスプリットスクワットでも、ウェイトを体の側面で持つようにすることで、背の高い人でも、理想的な動作で上半身をより良くコントロールできるようになるとのこと。
また、あまりマシーンは使わないほうが良いらしく、それは一般的に、マシーンが平均的な身長に合うように設計されているから。
背が高い人がマシーンを使うと、不自然な動きとなって、怪我の原因を増やす可能性があると書いていました。
プレス系の種目では、ニュートラルグリップを多く採用していますが、それは、背の高い人は、普通の人よりも、動作範囲が広く、関節に負担がかかりやすいため、それを軽減するのに、ニュートラルグリップが良いとのことでした。
まとめ
Muscle & Strengthで提案されていた、背の高い人にお勧めする筋トレのプログラムを紹介しました。
この記事の論点としては、「背の高い人は良いフォームで筋トレすることが、難しく、怪我もしやすいため、背の低い人よりも、筋トレにおいて不利である」という観点から、筋トレプログラムを作成していると感じました。
つまり、背が高いからといって、筋肉が発達しにくいわけではなく、正しいフォームで筋トレを続けていけば、背が高い人でも筋肉をつけることができるということだと思います。
僕もこれからも筋トレを続けて、筋肥大できるように努力したいと思います。
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